この時期らしい写真を引っ張り出してきた。
何がこの時期らしいのかというと、着陸する機体はLAXからの深夜便である。
この便は時刻表よりは早着することが多く、朝の4時半過ぎには着陸することが珍しくない。
で、朝4時半過ぎでこの明るさ。しかもISOは400使ってるから如何に日の出が早いか、という夏至の写真ということである。
ちなみにこれは2年前の撮影。この後、成田にはしごして6時過ぎの着陸機を16Lエンドで撮るという、これまたアレなことをしていた。
成田に行ったのは良いとしても、この羽田の撮影に意味があったのかは・・・こうして紹介するネタを得られたという点ではあったのでしょうね。
20世紀と21世紀の狭間で
今年は車の免許を取ってちょうど20年なのだが、当初からまあまあ運転してたから、運転歴も20年ということになる。そんなに経ったか。
デジタル一眼レフで撮り始めてからは16年だが、まだそんなもんなの?という感覚がある。16年と20年じゃ2割違うけど、やはりその前のフィルム時代が10年あったからというのもあろう。
逆に10年もフィルムで撮ってたのか・・・予算面からそんなにフィルムも浪費できず、たまの1泊2日の遠征でも多くて5~6本くらい。=200カット強という計算。今なら1時間で消費するような数字だ。
ではどういう時代だったのかというと、
こういうのはざらでしたよね。
これはデジタル移行直後に撮ったやつだけど、フィルム5本をバッグに詰めて、ANAのSR乗って伊丹へ年1回の遠征・・・今から考えたら不便なことは多いにしても、最大限に楽しんでいたわけです。
オンラインストレージの恩恵
連写していたとしたら、この2カットくらい後が一番いい所だったような気はするが、ここでいったん止まっている。
増え続けるRAWファイル、肥大化するHDD容量を気にして、セーブする癖がついていた。
フィルム時代ほどじゃないけど、デジタルでも枚数との葛藤は無くなったわけではなかった。
容量無制限でどんどん放り込めるストレージを知って使い出したのは、これから5年ほど経ってからだ。
性格的に、その場で消せなかったら後にもずっと残してしまう方なので、ありがたい話。
みんな元に戻りたがっている
いつの間にか、オリンピックをやりたい派 V.S. 外出をしたい派 みたいな論調構図になってる気がするが、、、そのオリンピックをやりたい派の対抗勢力である外出をしたい派も、いざ夏になってオリンピックを(開催されたとして)TVでやってたらやってたで、楽しんで応援するんでしょ。
私はこの連休中、無理に出かけるほどでもないので、ほとんど外出てないですけどね。
混んだ観光地に行きたいとは思わないが、旅行者がいないと飛行機が飛ばない=撮影ができない、のは困る話だ。