飛行機写真を趣味としているのだから、基本的に飛行場で撮影するときは楽しいと思っているのだが、やはり天気や場所、そして自分自身のコンディション次第でその辺の気分は変わってくる。
そして何年かに1回、飛行機を撮るのが特に楽しいと感じる瞬間があって、その一つが、10年前の初ラスベガスであった。
旅の目的はネリスのエアショーだったのだが、確かにそれは楽しかったけど、実はその前日にマッカラン空港で撮っているときが、気分的に一番満足していたような気もする。
秋のラスベガスの涼しい朝、巨大エンターテイメント都市の傍に流れるどことなくのんびりとした空気、そういうのがマッチして、ああ来てよかったなあと感じたのを覚えている。
当然日本で見られない機体もだいぶ撮れた。
ユナイテッドの757なんて、向こうではメジャーだったとしても日本には来ないのだから。
っって、これコンチネンタルだろ!(エアマイクなら普通に日本に757来てた)