今日の撮影ではありません。
ラジオでもテレビでも1日中、「今日は中秋の名月で満月です」って言ってるもんだから、過去に撮った月絡みの写真を一挙公開、、一部過去UPの再現像ですが。
2008年、城南島にて、大阪行きの777が月の傍を通るだろうと追いかけて何とか撮れた。
奇しくも塗装は「スター」アライアンス。
これは忘れもしない2010年の9月、成田さくらの山から。人生で初めて月に飛び込む飛行機を捉えることができた瞬間。この日は日中から好天に恵まれ、何をどう撮っても絶好調な日であった。
もちろん愛好家の間ではこれくらいのショットはいくらでも撮られていて、珍しいとも言えなくなってはいたが、自分で撮った時の喜びは何にも代えがたい。
エアチャイナのA321だったはず。
そしてこれは、月絡みで自分の撮った中で一番ドンピシャな写真。2013年11月、川崎の東扇島にて。
ここで撮ったのはこの時が最初で最後(現時点では)。
11月にしては珍しい方の南風で、月と絡めるにはここだろうとチャレンジし、何機目かでエア・ドゥの737-700が飛び込んだ。
技術よりも遭遇確率の問題なので、羽田や成田などのトラフィックが豊富な空港が有利。
どのカットもそうだが、月と飛行機という、お互いに動き、絶対的な約束がない要素が交差する瞬間がファインダーに広がり、シャッターボタンを押すその瞬間の脳内はとんでもない事になっている。
月に飛行機がかかってから通過しブラストが月の輪郭を揺らすまでの一瞬ながら濃密な時間を、すべて記憶してしまうくらいの熱い撮影、それがヒコーキ×月だったりする。
