アプローチしているのは、エジプト航空のA340!昔懐かしの写真です、って話じゃないんですよ。
この写真の中に無数に存在する薄いシミのようなもの、それはイメージセンサーについた細かい埃(通称ゴミ)である。
初期のデジタル一眼は、今みたく超音波で動くセルフセンサークリーニング機能なんかなく、私はペンタックス製の「チュッパチャップスみたいな棒の先に粘性の四角い部品が付いてて、センサーに押し付けてペタペタやって埃を取る器具」を使ってた。
で、今どきはそんなことしないし、でもカメラの取り扱い方法も(特にレンズ交換なんかも)昔と変わってないにもかかわらず、埃なんてほとんど無いと言ってもいいわけだから、そう考えるとセルフクリーニング機能ってすごいんだなって思う。
または埃がつきにくいコーティングのおかげ?
とにかくこの、イメージセンサーのゴミ問題に対する、メーカーの苦労と努力には頭が下がる。