夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

この塗装、この機体

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最近入手した、1/400のダイキャストモデル。
基本的に模型集めはしていないのだが、これはもう見た瞬間に血が騒ぎ、即買っちゃった。

ユナイテッドの旧旧旧旧塗装にあたる、ソウルバスと呼ばれるらしい(最近その呼び名を知った)このカラーリング。
何度かこのブログでも書いているが、私が飛行機好きに目覚めたきっかけとなったユナイテッドのその当時(1992年だな)の塗装であり、これがまさに私の飛行機ライフの原点と言える。
厳密にいえばきっかけとなったのはDC-10なんだけど、それはまた探して入手するとしよう。

さてこの747、ぱっと見普通に747なんだけど、縮尺が何かおかしい。胴体前方も後方も短いし、垂直尾翼は大きすぎる。
いい加減に作られたおもちゃだな・・ってわけじゃ断じてない!
これは747SP、東京↔ニューヨークを直行便で飛ぶためにパンナムボーイングに作らせた短胴タイプの747で、そのパンナムから路線と機体ごと引き継いだのがユナイテッドなのである。
747なのに、全長が中型機である787-8とほぼ同じという短さ。
そして747SPは総生産数がたったの45機という、超激レアにしてヘンテコな、マニア好みの飛行機だ。

747は-100や-200、-400には何度か乗ったが、さすがにSPには乗ることがなかった。
幾つかのエアラインがこれで日本に乗り入れはしていたようだが、10年ちょい前にイラン航空の機体を撮ったっきりで、今はエアラインとしては運航されてないんじゃないかな。

この模型は非常に作りが精巧で、翼端のHFアンテナは当然として、胴体のVHFも突起があり、さすがにピトー管は突起じゃないけどデカールで再現されている。
数千円レベルで買えたけど、これはプレミアつくんじゃないか!?・・かどうかはどうでもよくて、もう私の中でプレミアついてるんで、世の中がどう思おうと、一生もんのお宝であることに変わりはない。