夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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帰宅 最終日

昨夜は、夜の成田はR/W16に変わっていた。
マロウドの部屋から少し見える滑走路から、その時間帯の主役である貨物機を眺めながら、「アンカレッジ行きかな?今から発つと、アンカレッジには昼だから、いつも昼に降りてきてたあれだな」なんて思っていた。
そして、LAXでの銃撃事件の影響で遅れていたANAやSQも着陸してきた。SQに至っては、そこからさらにシンガポールへ向けて、日付が変わるちょっと前に離陸して行った。
 
成田の滑走路クローズを見届けてから眠りについた。
起きたのは7時。相変わらず成田の朝は霧。
13階で朝食バイキングを食べに行った。アメリカに行った行かない関係なく、朝ごはんに味噌汁を飲むのは久しぶりだった。
 
食後、ちょっと休憩してから、9時にチェックアウトし帰路についた。
道はガラガラではなかったにしろ、10時半には最寄のICで降りたから、順調だった。
 
帰宅する前に、隣の駅の書店に寄った。
月刊エアラインの最新号と、チャーリー古庄カメラマンが出した海外空港撮影ガイドを買うためだ。
アンカレッジは載ってるかなと思ったが、載っていなかった。日本から行きやすい空港がコンセプトだそうだ。
 
なので、アンカレッジ空港の撮影ガイドは、私がそのうちこのブログで書こうと思う。
あの空港は、旅客機(いや貨物機か)撮影ファンなら絶対満足できる場所。
でも、アンカレッジで日本人には一人も会わなかった。街中はおろか、行き帰りの空港ターミナルですら、だ。
そんなマイナーな場所だけど、飛行機撮影のためだけでも、行く価値はじゅうぶんにあった。
 
ネリスのエアショーが中止というのを知ってから、撮影旅行の場所を模索しているうちに、「アンカレッジはどうだろう?」と急に思いついたのが、今回のきっかけ。
アンカレッジ=貨物機、つまり747の天国?という何となくのイメージだった。
ネットで情報を探すと、先人がいた。その滞在記は、非常によい参考となった。その記事を元に、googleの地図で撮影ポイントの目星をつけた。
自分は、幸いにもアメリカで車を運転することに抵抗がない。毎年のように普通にこなしていることだ。
だから、撮れる場所だと知れば、もう後は行くだけだった。
 
また行くか、どうかは分からない。でも雪の中でも撮影はしてみたい。
そして何より、迫り来る747を500mmレンズに捉え、シャッターを押すその瞬間こそが、最高に楽しく気持ちいいものだった。あんな感覚で写真を撮れたのは、久しぶりに思う。
 
そんなわけで、無事に遠征を終え帰ってきました。
撮影した写真は、飛行機やそれ以外のものも含めて、大量にあるので、長きに渡って紹介していきたいと思います。
 
 
イメージ 1
 
アラスカ航空機と、北米最高峰の山。