10年ちょっと前は、成田には747を撮りに行っていたような感じだったが、時代は変わり、双発機がほとんどとなり、サイズも小型化している。
撮影に行ってもつまらなかった。飛行機は飛ぶには飛んでるけど半分くらいは撮影対象外になってたから。
でも考え方を変えて、追ってみたら楽しくなったし、現像のスタイルも自分の路線を見つけた。
現像レシピは、だいたいは以下のような感じ:
・かすみの除去で浮かび上がらせる
・明るさを必要に応じて調整(1/3くらい持ち上げることが多い)
・シャドウを持ち上げて機体下部を潰さない
・コントラスト、明瞭度を上げる
・全体の彩度を自然な範囲で上げる
・青空の部分を彩度、輝度の調整で強調
・シャープネス処理
・ノイズ緩和
・色収差除去
もちろん状況に応じて適用度合いは変わるが、これがうまくはまった時は本当に楽しい。
これからも、同じような写真を量産し、同じような仕上げを行っては同じようにUPしていくつもり。