カメラをEOS R7にして3年数カ月。
基本的にいいカメラだなと思うし、乗り換えたくなるような欠点はない(だから3年以上使ってるわけで)。
が、小さな不満点はいくつかある。
・メカニカルシャッターの振動が大きい
・バッテリーグリップがない
前者はもう次のモデルで改善されることを願うしかなくて、問題は後者。
ミラーレスカメラは一眼レフより小型化するので、携行性はいい半面、グリップが小さくて小指がはみ出してしまう。
特に超望遠レンズを手持ちで構える時のバランスが悪い。
それでもキヤノンはバッテリーグリップを出さないから、ある意味慣れてしまっていた。AMAZONで社外品で1つ見つけたけど、イマイチそうな感じ。
海外からの輸入もいくつかあるようだがどれもこれも…。
で、Youtubeとかで見たところ、昔のEOS 20Dとかにつけるバッテリーグリップ、BG-E2がいい感じにつくらしい!? そこで押入れを探索すると・・。
BG-E2をつけたかつてのメインカメラ、40Dが見つかった。これ使えるじゃん!
もう40Dで撮ることは0なので、いくら加工しても問題なし。
というわけで、今更ながら、R7バッテリーグリップ装着プロジェクトが始動。

デジタル化して初期の頃、色んな撮影を共にしたBG-E2。
まさか再び日の目を見ることになるとは・・。

精密ドライバーで色々外していく。ちょっとネジを破損して無理くり剥がしたのが1本あり。でも壊してもいいかぐらいの感覚なので気にしない。

○をしたのは金属の突起、これをカメラ側の穴に入れて位置を固定するのだが、R7にそんな穴があるはずもない。
カメラに穴をあけるか、突起を削るか。いやR7に穴をあけて壊したら元も子もないので、突起をリューターなるもので削る。

徐々に削っていき、ようやくほぼ平らになった突起部分。
金属粉が舞うので屋外で作業。

バッテリーグリップは、カメラのバッテリー部分に給電するパーツがついているわけだが、R7に昔のカメラ用のそんなものが入るわけがないので取っ払う。配線をニッパーで切断。これで完全に元の用途では使えなくなった。

そして三脚用のネジ穴にグリップ側のネジを合わせて回していき…装着完了!
こ、これはいい!ほんの少しサイズが違う部分があるが、全く違和感なし。
何より、ホールド感が素晴らしい。7Dの頃の感覚を思い出した。
あと社外品には到底たどり着けない、純正(と言えるのか?)ならではの統一感がある。

さてこの切断した部分だが、これを加工して基盤むき出しな部分にかぶせる人もいるようで、また時間のある時にやってみようと思う。
いちおうバッテリーグリップはついたけど、ただついているだけで電気的につながっているわけでもないので、給電も縦位置シャッターも使えない。そんなのはわかってる話で。何よりホールド感と見た目が素晴らしい。
BG-E2は持っていたのでタダだが、手持ちのものが弱っちかったので精密ドライバーと、乾電池式のリューターをAMAZONで購入。合計で2500円くらい。まあこんなもんか。
あとは、三脚ネジだけでの固定が少々頼りないので、滑り止めのシート的なものを貼って剛性を高めてみようと思う。
ちなみにバッテリー交換はグリップを外さないとできないが、私はバッテリーは1つでじゅうぶんで、充電もUSBなのであまり影響はない。
だがね・・そもそもキヤノンはなんでR7用に作らなかったのか・・本当に疑問の残るところである。
もしR7 Mark2を出すときは、バッテリーグリップはやっぱり出してほしいと思う。