夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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コインで計算できない

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アメリカ滞在最後の夜、シアトルのホテルにて風呂上りの飲み物。
ゼロコークとスプライトという、日本でもお馴染みの顔ぶれだ。
「キワモノ」好きの自分らしからぬ、無難なチョイスではある。
 
それもそのはず、これはホテルの自動販売機で買ったからである。
自動販売機は、あまり青や緑の液体を売っておらず、コーラとかそういうのしかない。
 
じゃあ何故自販機で買ったのか?というと、コイン消化のため。
 
今年は買い物にしろ食事にしろ、ほとんどの場面で現金を使った。
現金を多く持って行きすぎたから、である。
 
ところが未だにアメリカのコインを瞬時に判定できず、つい紙幣を出してお釣りをもらってばかりになる。
それを繰り返していると、いつの間にかコインだらけに・・・。
だって、コインに数字が書いてないのだ。1セントと5セントはアルファベットで書いてあるが、10セントなんて「DIME」だ。年に1回しかアメリカ行かないから、毎回ダイムって何だっけ?となる。
しかも文字が小さくて瞬時に読めない。
 
あと、例えば買い物額が「4ドル53セント」だとして、日本人的な感覚だと、5ドル53セントを渡すと1ドル札
が返ってくる・・・はずなのだが、どうもそれが通用せず、53セントを付き返され、さらに47セントを渡されることになるのだ。
これは、お釣りの考え方の違いから来てるらしい。
お釣り=引き算ではなく、買い物額+お釣りが支払額になるように、お釣りを足していくから、だそうだ。
まあそれはさておき、そんな状況の中ではもう面倒くさくて、どんどん紙幣で払ってしまうので、コインは増え続ける一方。
 
そんなコインの消化方法は、コインランドリーかパーキングメーターか、自動販売機かというところだ。
もうひとつ、スーパーの入り口らへんには、コインを入れると店内で使えるバウチャーに変えれる機械もあるが、結局は最終的にはお釣りをコインでもらってしまうので、コイン減らしには非効率。
 
アメリカの自販機は、5セント、10セント、25セント、50セント、1ドルコイン、あとは紙幣を受け付ける。
50セントと1ドルのコインは一般的じゃないから除外するとして、溜まった5セントと10セントを消化するには絶好の機会だ。だから、最終日の飲み物は、自販機で買うことになる。
なお25セントはコインが大きく分かりやすいし、4枚で1ドルだから使い道はけっこうある。
 
問題はペニー(1セント)。スーパーの機械には入るけど、自販機では使えない。
日本でいう1円玉だもんな・・・。
なので、ホテルの無料セルフ朝食コーナーにチップ入れがあれば、そこに投入してしまう。
人に渡すチップにコインは使わないが、入れ物に入れる形式だったら特に問題はない。
 
※上記写真のコインは、左から25セント、10セントはなかったから抜かして、5セント、1セント。