ちょい前の話。
世の中、美味いものはたくさんあるが、これは本当に美味かった。
大阪王将のオムライスは2020年の秋頃に期間限定で提供されていたようだが、仕事の移動中に寄った都内某店では2021年暮れ時点で、名前を変えて一応レギュラーメニューの枠で生き残っていた。
おそらく店舗ごとにその辺の裁量があって、残してくれているのであろう。
さてこのオムライス、中華屋のオムライスという事で中華料理のエッセンスが散りばめられている。
ケチャップライスではあるのだが炒め方は炒飯、よって強い火力で炒められた香ばしさが堪らない。
そして一般的なチキンライスではなくて、大きいゴロゴロのチャーシューが・・・これがまた美味すぎる。
それを固焼きではない、天津飯同等の卵で覆われて出てきた。
オムライスはそりゃ専門店や洋食屋で食べるものは美味いさ、しかしこの中華風調理法で作られた逸品は、もうね、感動して、食べ進めていくと「ああもう終わりに近づいてしまっているのか、、」という、いつまでも続いてほしい幸せな時間と名残惜しさが伴う。
そう思える食事ができたことに感謝、ごちそうさまでした。
※餃子も付けました。お腹いっぱい・・
