何でかは知らないけど、最近成田に撮影に行くと、よく地震で滑走路が閉鎖される。
こないだもそう。
6月から数えると、確率にして70%といったところか。
70%と言えば、気象庁が出す台風の予想進路(位置)と同じ。
そう考えると高いか低いか迷うところだが。
地震が起きてから航空局のランクルが緊急出動し、滑走路を走り回って点検する。
その間の航空無線のやり取りを聞いていると、けっこう切羽詰った交信が行われている。
以下は事実に基づくイメージ。
「あと何分燃料が持つか?」-「50分!!」
「代替空港はどこにセットしているか?」-「羽田!!」
「ちょっと待って、そこで上空待機して!!」-「え?右旋回?」-「違うよ、左!!」
ようやく降りてこられた機体。
この後、怒涛の着陸ラッシュが始まり、次いで離陸ラッシュも始まる。
俺のせいじゃ、ないからね。