気温は低かったが、激アツな撮影となった。
だいぶ前から実行しようと思っていた、雨の撮影。
数日前から天気予報とにらめっこをしていたが、どうやら「雨、南風」という気象条件が濃厚だったので、成田へ。
到着時はあまり降っておらず、「もっと降れ!」などと、とても飛行機カメラマンとは思えない発想をしてみる。
すると願いが通じたのか、午後には本降りに。
こりゃあすごい!
滑走路の路面って、実際に歩いたことがあるから分かるんだが、水はけを良くするように溝を切り込んである。
しかも離陸機が多ければ、すぐに吹き飛んでしまうし。
だから、それなりに強い雨じゃないと、でかい水煙が望めない。
かといって強すぎると、今度は視程が悪くなってピントが合わなくなる。
それに、撮影する本人がつらい。
このカット撮影後、体力的に限界を感じて撤収。
でも帰りの高速で、自分の車が巻き上げた水煙をバックミラー越しに見て、「やっぱり夜撮もやればよかったかな?」なんて思う。
まあそれは、また今度やればいいか。
何も雨の夜は、今日だけではないし。
もうちょっと暖かくなってからの方がいいと思う。
それにしても撮影ポイントの公園、日曜なのに人少なかったな・・・。
って当たり前なんだけど、それでも何人かの見物客がいたのが驚き。
さすがに長玉で狙うようなモノ好きは、他にいなかったけどね。