これは横田の空域が一部日本側に返還されたことによるもので、特に中国地方･九州北部方面へのルートは、私の自宅上空を飛んでいく事になる。
これまでは神奈川県の座間市経由が標準だった。
で、今回設定されたうち、自宅上空を通過するのは、「SEKID 1 RNAV Departure」というもの。
この名称は何かというと、車でいうと「県道○○号線」みたいなものか。
これまでの座間経由も、実際は管制による誘導があったので割と上空を飛んでいたけど、高度はかなり高かった。
しかし今回のは、だいぶ高度も低く(とはいっても3～4000mはあるが)、機種の判別もかなり容易になった。
さて、「1」とか「RNAV」とかの説明は今回は省略するとして、この「SEKID」だが、SEKID=セキド、つまり私がたまに京王線を撮りにいく、あのセキドである。
以前もちょっと紹介したアルファベット5文字のポイントとなるのだが、疑問なのが、何故セキドなのか?ということ。
だって、FUCHUとかINAGIとか、はたまたTAMAR(多摩)とか、いくらでも考えられるわけじゃないですか。
まあセキドは多摩川に架かる橋、羽田は多摩川河口だから、多摩川を遡ってくるという意味では最適なのかもしれないが。
でも「MO○SA」とはならなかったのは残念？ではある。
※この写真はさすがに羽田で撮ったものです。家でこれくらい撮れたら･･･いいのにね。
