何とかなりませんか、このモヤ~っとした感じ。
でも仕方ない。超望遠の宿命だ。
雨上がりで、気温が低めの朝じゃないと無理かな。
このユラユラ感を逆手に取って・・・というのを、以前考えてたことがあるけど、どうもダメっぽい。
かつてSIGMAが50-500mmズームを世に出したときの広告で、青木勝カメラマンがコンコルドを後ろから撮ったのがあったけど、やっぱりユラユラだった。
その時は「臨場感があるな~」って思ったが、アフターバーナーを焚いてる機体だったからなのかも。
いざ自分もこのクラスの機材で撮影できるようになると、臨場感とは程遠い、単なる邪魔者でしかない陽炎の存在が嫌になってくる。
本来は陽炎をも活かすくらいのテクニックがあればいいのかもしれないが、シャープに撮れるならそれに越したことはない、と思う。