これは百里基地ではない。
先の、静浜基地祭にて撮影した分の残り。
このカットはノートリミング、やっぱり基地祭ならこれくらい大きく撮れるわけね。
でも天気が悪い上に、ISO400でノイズが目立つのが残念。
ちなみにこの機体、小松基地所属である。
新幹線を撮るのは面白い。
旅客機を撮るのも面白い。
だけど、個人的には、戦闘機撮影が最高峰と認識している。
難しさを数値で表すのも無理があるけど、敢えて書くと、新幹線や旅客機の20倍は難しいかも。
だって、他の被写体だったらちょっとくらい失敗しても、許容範囲レベルで片付くけど、戦闘機の場合は失敗したらもう何にも使えない。
さらに鉄道写真なら三脚(もちろん駅以外だ！)を使って手抜きをする手法も考えられるが、戦闘機で三脚を使うことは200パーセントありえない。
しかも被写体の小ささゆえ、超望遠レンズが必須となるため、何よりも体力勝負みたいなところがある。
かつて私は「新幹線はスポーツだ」と表現したことがあるが、戦闘機の場合はまさに「戦闘」。
そして決定的なのが、撮影チャンスが少ないから上達しにくいこと。
だって、基本的に平日にしか飛ばないし、年に1回は航空祭があるが、それとてあの混雑の中での撮影は大変。
だから、面白いんだよね。
