ラスベガスに行ったら食っとけ、という店の一つ、『MAKINO』。
言わずと知れた、SUSHIのBUFFETである。
ガイドブックや色んな旅行記にも登場するけど、バスで行けるからか、たいていプレミアムアウトレット店のほうだね。
クルマがあれば、ディケーター通りの店のほうが便利。
料理の内容も違うのかもしれないが。
ホテルのBUFFETにも、たいていSUSHIコーナーがあるが、ほとんどがカリフォルニア・ロールだ。
まあそれとて嫌いではないのだが、MAKINOでは、ちゃんと握りもある。
でもこの皿のラインナップを見ると、鯛と〆さばとマグロとトビコ(向こうではマサゴと言う)以外は、日本では見ないものだ。
あ、ウナギもあるね。
だけど、この創作加減がまたいいんだよな。
もちろんこの皿に載ってるネタ以外もあって、全部で60種類くらいだったかな。
さらに、SUSHI以外のサイドメニューも充実。
何せ、オーナーは日本人ですからね。
という具合に、ちゃんとした和食もあるし、アメリカンな和食もある。
カニもあったような・・・。
でもBUFFETなので当然大食いに走るわけだから、「和食でさっぱりと・・・」というわけにはいかない(笑)
しかもここ、従業員がサービス精神旺盛で、席を立って戻ってくると、コーラがなみなみとリフュールされている。
ある意味、アメ食レストランよりもきついかもしれない(笑)
よくある「アメリカに行ってまで和食・・・?」という考えよりは、色んな食べ物が集まる中の一つとして和食を楽しむ、というスタンスのほうが、いいと思いますよ。
アメリカはそういう国です。