出発から４時間半後に騒ぎ出したとの事だが、ANAのニューヨーク行きは正午前に離陸するので日本時間で１６時前後、アンカレッジ時間だと２２時頃となる。
つまり外は暗く、機内も消灯されて寝てる人も多かったと推測される。
そんな中、酔っ払いのオッサンが騒ぎ出したわけだ。
ほかの乗客は堪ったもんじゃないね。
睡眠妨害されるに留まらず、寄る必要のないアンカレッジに降りて６時間も遅れたというわけだ。
更にその折り返し便の東京行きも６時間遅れとなるわけだから、夕方前に成田に着くはずなのに、もう終電に近いことになる。
幸い私は何度か海外に行ってる中で、そんなハプニングに出くわしたことがないが（滅多にないだろうが）、飛行機に乗るとやたら態度が横柄になる人はけっこう見る。
金を払ってる乗客ではあるが、飛行機の中もひとつの「社会」なわけで、紳士的に(というか普通に)振舞えないものかねえ。
件のオッサンはアンカレッジで降ろされ、連邦警察に逮捕されたようだ。
屈強なアメリカンポリスに銃を突きつけられたかどうかは知らんが、酔いも一瞬で醒めるであろう。
ところでニュースを報じたNNNの映像、タキシングする７６７が映っていて、「NY線に７６７？まさか」と思ったが、「資料映像」とあった。
そりゃ普通の定期便で、７６７ではニューヨークまでは行けないわな。
それにしても最近撮った７６７の写真、少ない・・・確実に減ってきてるのか。
