タイミングこそ重要ではあるが、実はそこまでレアな瞬間でもない。
愚痴
しばらく午後の撮影をしないうちに、いつの間にか明るい時間の出発となっていたNZ。
それはいいことだ。
が、、上りが低すぎて、邪魔ものが映り込む。ただ視界的に邪魔なだけではない。
忌まわしき、杉の木である。。赤く色づき、花粉を今にも巻き散らかそうとスタンバっている。というか、この日は強風につき、ブワ~っと舞うのが見えた。
私はその真下に車を停め、撮影をしている。なんと無謀な。その時はまだよかったが、後からダメージが。。
なので消した。ソフトウェアでやれば一瞬で消えてくれる。
でも現物はそうもいかず、まだ当分、我々花粉症ホルダーを苦しめる。
こうやって話題の中心を飾ってしまうあたりが、さらに憎たらしい。
老害禁止令
ひねり狙いの参考にしようと、羽田の運用についてチャート情報を調べていたら、気になる記述を発見。
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Aircraft type restrictions
B747-100/100SR, -200/200SR, -300/300SR and -SP(so-called "B747 Classics") are not allowed to operate all day except in emergency or state aircraft.
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そう、つまり「いわゆる747クラシックは、緊急事態または政府専用機を除いて乗り入れ禁止」
なるほど。かつてはJALもANAも幹線を中心に投入していた747SRなどがそれにあたるが、伊丹は3発機以上禁止になって久しいけど、羽田も今はクラシックの747はNGなのか。
とはいえ民間のクラシック747が飛ぶというのは世界中探してもほぼないし、羽田には747自体が1日1便しか来ない(ルフトハンザの747-8)。
なのでクラシック禁止だから何?という感じだけど、確かラスベガスのチャーター会社はSP持ってたりしたので、羽田には来れないということだな。
かつてJALWAYSが飛ばしていた747-200。もう17年前のものになる。
エンジンの形がいかにも747クラシックであり、翼端のHFアンテナがこれまた最高なのである。
数少ない、私のライブラリに残っている747クラシックの写真。。
エールフランスに寄る
エールフランスってまだ成田にも来てたのか。
でも羽田で3便とか飛んでるぞ?と思ったら、曜日によって羽田と成田で計2~3便になるように組まれているらしい。
そういえば羽田で朝のひねり撮るときも、エールフランスがある日とない日があったわ。
ここ成田のさくらの丘で777だと600mmはオーバースペックで、こういう時は500mm以下で狙うのがいいのだが、この日はロクヨンしか持って行ってないので仕方ない。
でもすごい描写力。サードパーティー製の廉価版ズームあたりが頑張って何となくそれっぽく解像するのに対し、はっきりと正確に写し出す。純正の100-500ズームもだいぶすごいけど、もう1枚上手なのが単焦点といったところ。
やはり遠くから狙うだけだと勿体なくて、程よい距離から寄ってこその超望遠だな。