夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

ついにこの時が

バイデン大統領が来日した。
もちろん「エアフォースワン」に乗ってやってきたわけだけど、今使われている青カラーのVC-25はもう引退が近いので、今回日本で見るのがラストチャンスかな、と思われる。
ついに撮ることなかったな、、そうそう機会もないししょうがない。
模型の写真でも上げて濁すか、と考えていたところ。

一度だけ、高校生の頃、たしか2000年の来日時に学校終わった後に羽田に見に行って、展望デッキは追い出され、どこも撮るところなくリムジンバスで帰ったのだが、その車中から見えた尾翼が、唯一エアフォースワンとの接点なのであった。

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それから22年、来日するという夕方、「そういえば今日か。羽田行ってる人は撮れるのかな?」と自宅でネットを見てたら、今から横田に降りるところらしい!?しかも風向きは36、まだ明るい!てっきり羽田だと思ってた。

そこで無線ON、ILS36アプローチの許可が出たところだった。
カメラに久々のゴーヨンつけて、自宅敷地内の、36アプローチコースが見えるところに上がると、747の機影が!
もうテンパりまくりながらも、電線にフォーカス邪魔されながらも、シャッターを切った。
500mmでも豆粒にしか写らないけど、超絶トリミングしたら浮かび上がったその機体こそ、バイデン大統領の搭乗するエアフォースワンだった。
前も書いたけど「大統領が乗らないとエアフォースワンじゃないんだよ」なんて訳知り顔で講釈垂れる人もいるかもしれないが、これは正真正銘その大統領の乗ったエアフォースワンなんだから。

これがエアフォースワンだ。やばすぎる。存在感が。



そして予備機。通常は同じVC-25のはずだが、今回は757ベースのC-32が使われたようだ。


自宅からまさかエアフォースワンを撮れるとは思わなかったが、何より驚いたのは、横田基地では友好祭が開催中だったことだ。
一般市民が基地内にいる中、エアフォースワンが降りてくる。しかも、到着が遅れてるから閉門時間を延ばした、らしい。それって、ぜひ見て行ってよ、ってことでしょ。

エアフォースワンすら祭の余興の一つにしてしまうアメリカという国は、本当に恐ろしい。
世界で一番命を狙われているアメリカ大統領なので警備の問題は大いにあるだろうが、大統領来る中で祭はできないだろ、ではなく、どうすればエアフォースワンが来る中で祭ができるか?を考え実行してしまうところからして、素直に感心してしまいますね。

ちなみに離日予定の24日は、夜出発という話なので、撮影はできない。。ほんと、撮れてよかった!