いまや、デジカメは全盛期です。
写真趣味の方のサイトを見ていると、デジカメの不具合で修理に出したのだがその間フィルムを使うなんて出来ない、というブログがありました。
その方はフィルム時代から素晴らしい写真を撮っていて、某誌のコンテストにも何度も入賞するくらいの方です。
それでも、もうデジタルでの方向性を決めたためにフィルムには戻れない、と言うことでしょう。
私もそうです。私がデジタル一眼を導入した時期は、フィルムカメラの置き換えとして問題ない水準をデジタルが越えた頃です。
フィルムに対するデジタルのデメリットなんて、その拡張性/便利さでいくらでも克服できると考えたからです。
逆に、フィルムのデメリットは、デジタルに馴染んでしまった者としてはどうしても耐え難い。
以前は1日現像にかかるのを特に気にも留めず、むしろ｢1日でいいの？｣くらいに思っていたのですが、今では「現像上がりを待つ」と言うのが怖いとすら言えます。
なので今、フィルムを見直そう！！なんてことは私も出来ません。3台所有するフィルムカメラも、多分今後フィルムを通すことはないと思います。
でもそれらのカメラを大切にとってあるのは、それぞれのカメラに対する思い出と、フィルム時代に経験した写真の基礎や不便さや失敗を忘れないでいたいと思っているからです。
で・・・あと10日あまりで衝撃の写真(もちろんいい意味で 笑)を公開します。
