夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

優雅な老兵に乗る

イメージ 1

イメージ 2

岡山駅で新幹線の切符を買い、改札に入りました。
乗車する列車の発車時刻まで30分近くもあり、電光掲示板にこだま「4両」とあるのを発見。
下りホームだけど、これは見に行かなければなりません。

すると、上りホームにも4両の100系が。
岡山に来てよかった、と思える瞬間でした。

我々も662A(6両)に乗り、100系の旅がスタート。
ガラガラの車内、ゆったりとしたシートにふんぞり返って、タバコなどふかしながら、100系独特の大型窓からの車窓を楽しみます。暗くなってきてあまり見えないけどねw

同行者も運転台の後ろに行き、音鉄なんぞやってます。
この人もやっぱり好きモノだね~。

相生でレールスターが(おそらく)285km/hでかっとんで行きましたが、確かに今の時代はスピードありきではありますが、どっしりと走る100系もいいもんです。

登場から20年以上たった車両なのに、あと10年も持たないだろう車両なのに、こんなに快適なのは何故だろう。

新大阪に着いたとき、ホントはもっと乗って居たかったなあと思い、名残惜しくなりました。
でも、100系にはまだ何回か乗れるような気がします。
その日まで、しばしのお別れ。

100系に乗るのは5回目くらいだったけど、そのころは100系全盛の時代。
もちろん2階建ての車両もついていて、花形のひかりとして活躍していた頃でした。
山陽のこだまとしてしか走れなくなってしまった今でも、色褪せることなく立派に走っている姿が印象的でした。

もし、新幹線で一番好きなのは?と聞かれたら、やっぱり100系と答えるでしょうね。
たとえ短くなって、色が変わってはいても。

※乗車した列車
こだま662号 博多発新大阪行き(662A)
100系 K51編成
岡山18:46発
新大阪20:04着