その多くを占めるのが、RAWデータである。
何せ、1枚10MB。
1回の撮影で1000枚撮って、PCに転送するのは300枚程度。
そこからさらに消しても200枚程度は残る。つまり1回当たり2GBは増える計算となる。
もちろん、その200枚のうち195枚は使わないようなカットなのだが、あまり消しすぎると、せっかく行ったのにもったいない気もする。
とはいえそのままじゃ、ブログの足しにはならない。
そんなカットの救済策は、「いじり倒す」。
この写真は、色はほとんどいじってないけど、大幅にトリミングしている。
構図で失敗したなら、PCで直してしまう。
こんなやり方で満足するに留まっては、技術は向上しないが、写真の楽しみ方としてはアリかな。
大幅にいじったカットを、あたかも「普通に撮ったよ」みたいに紹介すると、何か姑息な気がするので、そんな写真をアップするときは、「いじりましたが何か」と宣言することにしよう。
