MAKINOは日本人オーナーのSUSHIバフェだけに、握り寿司もちゃんとしている。
マグロなんて炙りもあって、凝ってる。軍艦だって外側に海苔だ。（一般的な欧米人は海苔を嫌う。黒くて気持ち悪いから）
だがやはり、個性的なロールに目が行く。
私も最初は抵抗があった。普通の握りの方が美味しそうだった。
が、ロールはロールで美味い。
カリフォルニアロールはそこそこ日本でも知られてるが、アメリカのロールはそれだけじゃない。
左端のはマグロの剥身にスパイシーソースを和えたものを裏巻きにしてカニカマのマヨネーズ和えを乗せた・・・何ロールだありゃ？
右側のサーモンと牡蠣の間にあるのは、ゲイシャロールか？
真ん中のは・・・アボカドが乗ってるが、中身が良く分からん！
こういうのを否定する向きもあるが、それはそれでよろしい。
でも食べ物っていうのはその土地で独自の進化をするからね。
スパゲッティナポリタンだって、テリヤキマックだってそんなものは本場にないけど、美味いものは美味い。
ちなみに「寿司の天ぷら」っていうのもあって。
「天ぷらの寿司」じゃない。それだったら海老天を巻いたんだなくらいに想像できるけど。
カリフォルニアロールに衣をつけて揚げちゃったやつがある。
感想は、「まあ美味くはある。でも中身は特に変わらないから、揚げなくてもいい気がする」です（爆）
