昨日は羽田に北方向からアプローチする記事を書いたが、今日は北方向へ出発する新ルート。
北行き便の場合は34Rを離陸し、すぐライトターンして中央防波堤を通過・・するところまでは従来と同じだけど、そこからディズニーランド沖を通って市川、松戸方向に向かうのが常だったが、今回の新ルートは、荒川河口を目指してそのまま川に沿って北上する。
これによりショートカットとなり、05からの出発機との間隔を空けることで離陸回数を増やすわけだ。
似たような形の出発方式といえば、ワシントンのレーガン空港も離陸してポトマック川をトレースする。そしてそこの着陸コースは有名な「RIVER VISUAL」という川沿いルートを辿り、ファイナルで滑走路に向けて低空ターンを行うというもの。
ちなみにこの羽田の出発機は、私が勤務先の最寄で降りて会社まで歩いてる途中でよく見える。9000ftくらいかな？と思ったらレーダーを見たら6000ft程度だった。
そんなわけで、意外と身近に感じる出発コースなのである。
