羽田で撮影する機会が、以前より増えた。
撮りやすさで言えば成田のほうが上だけど、羽田の利点は自宅から比較的近いこと。
というか、成田は遠い・・・。毎週のように通っていたのが我ながら恐ろしくなる。
今日は羽田といえば羽田の撮影だった。
厳密な場所は、川崎の東扇島。トラフィックは羽田だが。
本日の月の輝面率は0.997。つまり、満月。
晴れ、休日、満月。条件、揃ってるねえ。
風向きが北ではなく、南風だったのが吉と出るか、凶と出るか。
月と飛行機という構図は、いまさら珍しくもない。何せ、自分だって何度か撮っているのだ。
でもね・・・やっぱり撮るときは最高の気分なわけですよ。
「入るかな、どうかな・・・?おおお、キターーーーー!!」っとなる瞬間は、それだけのために1日予定を空けておく価値もある。
機体がデカ過ぎ。薄明かりの時間帯なら良かったのだろうが、16R離陸機は結構機種を選ぶと思う。
あと2~3分、離陸が早ければ・・・。それか、エアボーンのタイミングがほんの数秒早ければ・・・。
このように、月は動くし、雲ってもダメだし、ちょうど良いところで機体は通過してくれないし・・・。
技術ではどうしようもない部分で、悔しい思いをたくさんするわけですね。
離陸機の多い羽田くらいじゃないと、やってられないかも。
Anyway・・・。
こんな時の喜びもひとしお。ちなみにベストショットは、この1カット前。何となく、出し惜しみしますが(笑)
今日の当たりは、エアドゥの737でした。
ファインダー越しに見る、月面通過後のブラストが、大興奮の余韻を高めてくれるのです。