都内某所で仕事をする時は、朝早い時間帯に、乗り換えの某駅付近の崎陽軒売店で昼食を買っていく。
シウマイ弁当でお馴染みの崎陽軒には、色々な弁当がラインナップされている。
それでもシウマイ弁当派が多数派なのだろうが、私は炒飯弁当派である。
崎陽軒の炒飯はとんでもなく美味い。
何がって、弁当だから当然冷めているのだが、冷めても美味いどころか、冷めてるから美味いという、炒飯の根底を覆すような魅力があるのだ。
崎陽軒には炒飯系の弁当が2種あって、ボリューミーな「炒飯弁当」が本当は食べたい。
しかしどういうわけかいつも某駅で買おうとしても品切れなので、安いが内容も抑え気味の「横濱炒飯」を買っている。それも売切れてたらシウマイ弁当にしている。
炒飯弁当は内容の半分が炒飯で、おかずはシウマイに唐揚げ、筍甘煮に焼きそばまでついてる。
日帰り大阪出張のときには新横浜で新幹線に乗るが、構内の売店で大抵売っている。新幹線に乗ると同時にパソコンで仕事を始め、米原過ぎたあたりで仕事を止めて弁当の包みを開け、筍と炒飯を一緒に食うのが至福の瞬間なのである。
（余談だが、帰りの新幹線ではJR東海パッセンジャーズのカツサンドとコーヒーが最高）
↑大阪行きの新幹線で味わう至福の炒飯弁当
で、いつもの某駅付近売店で、何で炒飯弁当が売り切れてるのか、入ることはあるのか？を聞いてみた。
すると、炒飯弁当は朝便の分では作ってない、9時半過ぎに入る、んだと。
何と言うか、言われたらなるほど、って思うのだが、全く想像していなかった。
誰かが買い占めてるんだと1割くらい本気で思っていたから、そういう事情を想定できなかった自分に驚きだわ。
で、大阪出張の時に食えるのは、朝一ではなく2便目の時間帯だから。。という事だろうか。
とにかく、いつもの某所でのお昼には炒飯弁当を食うことはできない。
それでも、「横濱炒飯」にも筍もシウマイも入っており、十分味わうことができる。なんなら炒飯弁当との差額でカップ麺も付けられるので、その方がコスパは良いかもしれない、でもちょっと食いすぎかな。
そんな具合に、崎陽軒の炒飯は、私にとっては仕事する上での、パワーの源なのである。
