先日の羽田撮影で、R/W22から離陸するANAの777を撮った。
ANAの777なんて、何の変哲もないしだから何？という感じではあるが、R/W22から離陸するのは基本的にはほぼ国内線である。その国内線でANAが777を最近投入している。
コロナ禍前は777はいくらでも国内線で乗れたし、それが普通だった。しかしエンジン問題がちょうど重なったタイミングで、関係なくはないけどコロナのせいでANAの国内線777が飛ばなくなったような感覚になる。
JALは今までのコロナ禍にあっても国内線に777をたま～に飛ばしていたが、それはエンジンがGE製だったから。ANAの国内線用777はそうではなかった、というわけで、ANAが777を国内線に復帰させ始めたこの事実が、いわゆる「アフター・コロナ」の世界を見せてくれているような気がしたのだ。
