夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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デカくて軽い最高峰

今年早々に導入した新レンズ600mmF4、通称ロクヨンであるが、昔からこのレンズは各メーカーの最大級の超望遠レンズとなっている。
中には800mmや1200mmなんていうレンズもあるけど、少々特殊というか、キヤノンのRFでいえば800mmF5.6はヨンニッパに2倍のテレコンを溶接したものだし、1200mmF8はロクヨンに2倍テレコン溶接。
なのでロクヨンが実質的な最大といえる。

ゴーヨンI型との比較・・。
いや~ゴーヨンも相当大きいと思ってたけど、こうして見ると格段に巨大だわ。
カメラにマウントアダプターとテレコン付き、VS ゴーヨン単体だから余計そう見えるのか?

というわけでテレコンを外し、ゴーヨンにはカメラを付けて比較。
幾分近くなったものの、やはり100mmの違いとは言え全然差がある。
※ちなみにレフ機は飛行機写真ではもう使わないことになっているが、初代EOS7Dは別用途で使うので残してある。


しかし!EF600mmF4LのIII型は重量3050gであり、ゴーヨンI型の3870gより800gほど軽い。なんならゴーヨンII型の3190gよりも軽いということで、手持ちでも全然余裕の驚異のレンズということになる。

実は今回の超望遠レンズリプレイスの経緯はその重量がポイントで、使っていたゴーヨンが重くてやっぱりゴーヨンII型にするか~と思っていたらIII型ロクヨンの方が軽いということに気づき、たまたま良いのが売りに出ていたということで導入に至った。
そもそも500mmという焦点距離は100-500mmという素晴らしいズームでカバーできるし、このところ遠距離からひねりを狙うのに単焦点超望遠を再評価している中で、600mm(+テレコン)が最適という判断となった。

昔、成田の撮影ポイントで初代EFロクヨン(1988年発売のISなしI型)を付けさせてもらったことあるけど、6000gなので重すぎて腰抜けるかと思ったもんな。
それから20年の間に半分まで軽量化したロクヨンを、まさか自分が使うことになるとは想像すらできなかった。
色々ゴチャゴチャと書いたが、これが俗にいう、レンズ沼の典型パターンというわけか。