え～。
とても充実しすぎた土曜日でした。
いろいろありすぎて･･･。
海自基地の航空祭に行ったのですが、本編は次回以降。
まずはアクシデントの話から。
朝6時50分ごろ、途中で休憩していたPAを出発し、1分後のこと。
後方から異音が･･･。
最初は風切音と思ったが、それにしては甲高すぎる。
すぐに異常とみなし、ちょうど高速出口があったため、とりあえず降りることに。
どうせ時間も早いし、ここから目的地も近い。
すると、車のスピードに合わせて音が変化することに気づく。
まずはエンジンを吹かし、音は変わらず。
クラッチを切ったり、ニュートラルにしてみたりするが、変わらず。
タイヤからの音と断定し、路肩に停めて簡単に点検。
パンク･･･なし。ブレーキ周り･･･特になし。
何だ？と思いつつ発進すると、音は止んでいた。
といいつつも、かすかに残っていた。
この状態なら基地にたどり着けるだろうと判断し、基地祭へ向かう。
基地祭中は、このことが気になりつつも、割と楽観視して航空祭を楽しんだ。
で、帰り。
あまり調子よくないようだから、そのまま帰宅して明日にディーラーで見てもらうか･･･。
未だ低速時の音が止まないし。
と、交通量の少ない道でスピードを出していたところ、急に「キーーーーーーーー！！！！！」という音。
この音は、タイヤが1cmでも進めば辺りに鳴り響き、通行人が振り返るほど。
やばい！！故障か！？
まずいな、直すといくらかかるんだ？こないだレンズ買ったばかりだし･･･。
いやそれよりも、来週の夏休みがおじゃんになる･･･。
などということを考えながらもテンパる。
そういえばさっき、トヨタの中古ディーラーがあったな。
何か分かるかもしれないから行ってみよう、とUターン。
着くと、「ここでは整備できないけど、1kmほど行ったらトヨタカローラがある」とのこと。
藁にもすがる思いで、異音全開でなんとかトヨタカローラにたどり着く。
で、症状は説明しないでも分かってもらえて、その場で見てもらえることに。
行きつけのディーラーだったら、いつも混んでるから無理って言われるかもなあ。
30分ほどしただろうか、メカニック氏登場。
「原因が分かりました」とのこと。
差し出されたのは、中指ほどの大きさの小石。角がきれいに磨かれている。
「サイドブレーキをエアブローで吹いたら、こいつがサイドブレーキのところに挟まってたんですよ」
マジですか！？
どうやら、走行中に巻き込んだ小石が超チノ的確率で、あらぬところに入ったみたい。
パチンコなら大当たりだぞ(その手の遊戯は手を出したことがないが)。
その石が走行状態に応じて位置が変わり、音の種類も変わっていた。
最後はもうがっちり固定されちゃってたから、タイヤが動くだけで音が鳴ってたようだ。
まあその後、自然に石が落ちて音が止んだりしたら、ますます不安を煽っていただろうから、ある意味いいタイミングだったのかもしれないけど。
最悪、重整備を覚悟していただけに、気が抜けてしまったが、とにかくよかった。
こういう急性のハプニングは消耗品の寿命ではなさそうと思いながらも、自分で対処できないことだけに、相当テンパった。
その他は異常がないとのことで、これで安心して乗れますとのこと。
妙な安心感からか、そのまま成田に行っちゃいました･･･(マジです)
ちなみにお代は･･･特に言われなかった。
いちおうトヨタのメンテナンスカード(だったか)は持っていて、全国のトヨタの工場で使えるメンバーズカードなんだが、トヨタ車ユーザーならみんな持ってるようなカード。
少ないながらも点検料金が発生してもおかしくないのだが･･･。
その上、冷たい麦茶までご馳走していただいて、何だか非常に恐縮です。
最後になりましたが、たぶん見ている方はいないと思いますが、トヨタカローラ千葉鎌ヶ谷店さん、本当に助かりました。
ありがとうございました。
