先ほど帰ってきました。
いやあ、1番機から最終便まで撮ったのは久々だな。
もちろん、途中で休憩はしてるけど、いつにも増して撮ってた感じ。
これで撮影完全復活、ですね。
個人的に今日のMVPに選びたいのが、これ。
何てことのないNWの747だが、パイロットがよかった。
タワーとの交信で、やたらと流暢な日本語で相槌を打つもんで、面白いからディパーチャーまで追いかけてみた。
ディパーチャーとの交信でも、やっぱり日本語が多数登場。
この人は日本人なのかな。アメリカの航空会社でも日本人パイロットは居るし、でもそれにしては言葉遣いが(ですます調が)ちょっと違うな。
となると、日系2世とか・・・または奥さんが日本人?
無性に気になりながらも無線を聞いていると、東京ACCに引き継ぐ直前、なんと成田DEPの管制官が、俺のこの疑問を代弁してぶつけてくれた。
(この時間帯、ディパーチャーは比較的余裕があると思われる)
成田DEP「I have a question...You speak Japanese very well. Are you a Japanese?」
NW機「ア~、日本語チョットダケワカリマス」
なるほどね。日本人ではないわけだ。でもチョットだけレベルじゃないぞ、これは。
で、やっぱり管制官も気になるわけだよね。だってホントに発音上手かったし。
管制との交信で、日本語の挨拶をする外国機パイロットはけっこう居るが、だいたい「コニチハ」や「アリガート」って具合。当たり前っちゃ当たり前だが。
でも、当該機のパイロットは、「ありがとう」と発音していた(「アリガトウ」でもない!)。
たまにこういうのがあるから、エアバンドリスニングは面白い。
パイロットもさることながら、管制官もナイスでしたね。