その名も、EOS7D。
APS-Cサイズセンサーで、連写が秒8コマ。
AFも進化し、測距点も19点に増えている。
もっともEOS7Dに関する情報は、発表の10日ほど前からあちこちで飛び交っていて、だいたいのスペックは発表と同じだったが、センサーサイズに関してはホントに色々と議論が分かれた。
APS-Cであるという説、いやAPS-Hなのではという説、はたまたフルサイズだという説。
まあフルサイズはないだろうなと思っていた。
だって5Dmk2から1年も経たずに、別系統の名前で出すかね？
とにかく、結果的に7DはAPS-Cで出た。
キヤノンのラインナップ戦略は、プロ機として1Dと1Dsを筆頭に、ハイアマ～中級向けでは1Ds系は5D、1D系は7Dとし、その下に中級機エントリーモデルとして50D、入門機としてKissということらしい。
7Dはどういう被写体に向いてるのか？
って、思いっきり飛行機写真向きなんですが･･･。
確かにこんなカメラ出てほしかった。
が、気に食わない点は、まず1800万画素。
そんなに要らないよ、というかCFもハードディスクも買い換えなきゃじゃん。
あと、毎回思うんだけど、内臓ストロボも不要。
ハイアマを視野に入れてるなら、ストロボなんかカメラにつけない方がいいと思うけど。
とまあ、色々と気に食わない部分もあるEOS7Dだが、それも毎度の事。
結局買ってバンバン使うことになろうが、問題はいつ買うか、だ。
サンダーバーズに合わせるなら、発売と同時に買わないといけないが、そうすると初期ロットとなる。
キヤノンの初期ロットは、何も問題ないことのほうが珍しいので、できれば避けたい。
だがいち早く使ってみたい気もする。
悩みどころですねえ。
※写真は、EOS7。もちろんフィルムのカメラだ。
デジタル化する直前まで使ってたカメラ。
学生最後の年に購入し、これで下地島とか、新田原とかに行った。
でも社会人になってすぐにデジタル化してしまったので、使用期間としては1年半と、非常に短かった。
もう2度と、このカメラにフィルムを通すことはないんだろうな。
