EOS7Dは、いいカメラだと思う。
ていうか、いいカメラだと思わなければ買ってない。
私の7Dは初期ロット。
発売と同時に購入だから、当たり前か。
キヤノンの初期ロットは、何らかの不具合がよく報告される傾向にあり、初期不良が抜けきって価格も下がった頃を買うのが良いとされる場合もある。
だが、今回はそんなのを待ってられなかった。
思うに、買いたいと思ったときが買い時なんだと思う。
発表を見て、「これは欲しい!」と思ったから、発売直後に買ったわけだ。
しばらくは順調に使ってた。
しかし、ある日ネット上で「連写時に前カットの残像が写る」という事象が報告された。
「んなバカな?俺のは大丈夫だぞ?」と思っていて、実際に特に残像は確認できず。
ところが、昨日このカットを現像していると、残像に気づいてしまった。
背景は真っ青な空で、コントラストをきつめにかけている。
すると、被写体のちょい上にうっすらと・・・。
分かるかな?
キヤノンの言う、「特定の撮影シーン」ってこういうことか。
11/5づけで対策のファームウェアがリリースされており、さっき入れたところ。
そう、初期不良であっても、未解決のものってないのだ。
それを念頭に入れれば、早い段階からいいカメラを使えたということで、特に後悔はない。
このカットとて、あまり出来が良いとは言えないし。
要するに、買いたいと思った時が・・・って、そういうことなんじゃないかな。
完全に結果論ですが(笑)