ボーナスで(まだ入ってないけどｗ)、プリンタを購入した。
実を言うと、自分のPCにプリンタを導入するのが初！
写真が趣味なくせに、プリンタすら持ってなかったのか・・・？と思われるかもしれないが、別に要らないといえば要らないものだ。
モニターで鑑賞できるし、写真の使い道はほぼブログアップ用。
もしコンテスト等に出す時はメールで画像を送るか、ショップで印刷してもらえばよい。
だいたいねえ、フィルム使ってた頃だって、リバーサルだからプリントなんてあんまりしてなかった。
またプライベートではペーパーレスな生活で、地図やドキュメントも印刷する必要もなく、どうしても紙を出さなきゃいけない場合は、PDFにしてネットプリントにUPしコンビニで出していた。
だが先日、ふと気になって家電量販店で見てみると、「こんなに安いの！？」と思うほどだった。
自分の感覚では、家庭用プリンタは４～５万円位するものだと思っていたが、今回私が買った「ハイスペックモデル」と言われるものでも２万円しない。うまくいけば１万５千円でお釣りが来る・・・。
「メーカーは本体は安く出して、インクで儲ける」と言うが、確かにその通りなのだろう。
さらに上位の、写真印刷に特化したプロスペック機種は、さすがに５万円を超え、しかもデカいし重い。業務用みたいな存在感だ。
でもどうせ「これぞ！」という写真を相応のシチュエーション向けに印刷するとしたら、品質はショップに出す方がいいし、年に１回あるかないか？なので、自分で持つプリンタはそこそこのでいいや、ということで購入に至った。
某量販店の店員は「スキャナ機能がどうのこうの」などと、他機種を勧めるためにゴチャゴチャ言っていたが、聞き流した。
あまりプリンタでいいイメージ無いんだけどね、キヤノンは。
多分、そんじょそこらの人より、プリンタの使い方には詳しいと思う。マニアックな設定もけっこう知っている。
「紺屋の白袴」とはよく言ったもので・・・(笑)
で、いくつか印刷してみた。
これでじゅうぶんじゃないか！
いつもモニターで見ているおなじみの写真なのだが、改めて「写真」として見直すと、いいものだ。
やっぱり写真は、原点に立って紙に出すものなんだなあ・・・と実感。
２Ｌサイズで出してファイルに入れてみると、写真集のようになり、上手くなったような錯覚すら覚える。
紙媒体で自分の写真を見ることがほとんど無かったからなあ。
これなら撮影ポイントで一緒になった人とかに、自分の写真を見せることもできるな。
フィニッシングに定評のある、プロの某Sカメラマンの記事を参考に、「こんなにいじっちゃうの？」というくらい各種パラメーターを設定したら、いい感じに印刷できた。
ちょっと気になるのは、何となく印刷結果が、マゼンダ寄りに見えること。
そりゃモニターのキャリブレーションとかも超いい加減だから、そうなるか。
この辺は、もうちょっと調整の必要がある。
