しかし実は、その前の年の12月、シグマの500mmF4.5(ゴーヨンゴ)を導入していたことを思い出した。
シグマの500mmF4.5は、EOSの初期に出たモデル(APO ZENとか言ったかな)と、その後出たHSM(超音波モーター)モデルがあって、HSMもデジタル対応のDGというのが後年出た。
私が持っていたのは、DGではない方のHSMタイプ。
手ぶれ補正はなく、500mmにしては小ぶり、三脚座がやたらゴツい印象であった。
何かに不満があったからEFの500mmを頑張って買ったのだと思うが、正直よく覚えていない。良かったとも悪かったとも思ってない。ヤフオクで買ってヤフオクで手放したのだが、差額は大したことなかったような気がする。
とにかくこのレンズ、割と手軽な単焦点500mmにもかかわらず、使っていた人の情報がなさすぎる。
どうせなら純正、って人が多いのかもしれない。私もそのクチか。
そのゴーヨンゴで撮った写真を、最近掘り起こして現像した。
7枚あるので、今日から7連続でアップする。構図はほぼ全て同じ。。
撮影は2007年の暮れ、カメラは40Dだ。
現像であれこれしてるとはいえ、意外といい写りに思える。だいぶカリカリな感じ。
このレンズも悪くはなかったのは分かった。
よく晴れてはいるが、この日の続きカットを見ると風が強くて、三脚使用だったような気も。ISO100、SS1/640、F8まで絞ってる。
という事は、天候が良くてある程度絞れる、条件付きであれば、、描写はいいのだろうな。
そう、そこが純正とサードパーティーの差(値段も含めて)なんだと思いますよ。マージンの広さというか。
純正なら万事OKというわけじゃないけど、、結局は純正ゴーヨンには不満がないわけで。。
それにしても被写体・・この塗装、懐かしいですね。