夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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定期的に展開。俺の大砲論

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明日は何と夜勤のため、20時出勤。
だから、今日は遅めに寝る。
夜勤は滅多にないのだが、今シーズン何回目だ?


まあそれはさておき、先日の成田、雨が止んだ後は視程が50kmまで上がった。
成田で視程30kmという日はけっこうあるが、40kmだと相当いい。
50kmは、冬場に数回あるかどうか。
ちなみに北海道だと60kmくらいはざら。
そして羽田はよくて25km、晴れても視程が上がらないのが都心の辛いところだ。

そんな空気がクリアな日には、こんなカットをぶちかまさずにはいられない。
この角度だと、どっちみち機首部はエンジンのブラストでピントがうまく合わないから、後方に持ってく。

狙い目はやっぱり雨上がりで塵が洗い流され、かつ水蒸気によるもやがないこと。
気温に対するDEW POINTが低めで、ちょっと風が強いくらいがいい。

で、風が強い中、500mmにテレコン付けて狙うと、それなりに支えるのが大変。
こういう時のために、日々の超望遠トレーニングがモノを言う。
あとは、気象状況を数字で読み取る知識。
被写体の動きを読み切る洞察力。

生半可な知識や体力で、興味本位の姿勢で、撮れてたまるかってんだ。
「大きく撮れるかも」程度の発想じゃ、無理だな。使いこなせないだろうね。
超望遠を「必須」と思える状況じゃないとダメだと思う。

逆に、相応の覚悟と目的があれば、高価な機材だけど最強のツールとして機能する。
それだけ投資する価値は十分にあると思っている。

大砲で撮るということは、そういうことです。