夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

2010/11/11(木) 念願の地へ

寝たような寝てないような、ただ目覚めた感覚があったから、寝たのだろう。
時計を見ると、現地時間の朝6時頃。何となく機内は忙しない感じになってくる。
しばらくすると朝食のオムレツとデニッシュが配られた。意外に美味い。
 
窓のシェードが明けられ、外は明るいと知る。トイレに立った際に外を見たら、けっこう雲が多かった。
そして次第に高度を下げ、サンフランシスコ国際空港に着陸。何と、時刻は8時10分。40分も早着。
やっぱり東行きは早いときは早いんだなあ。飛行時間、8時間ちょっとでアメリカだ。
 
降機してまずは入国審査。
他に到着機がなかったのと、アメリカ人乗客が多かったことで、「VISITORS」の列は空いていた。
女子バレーのペルーチームのメンバーなんかが並んでた。
スキンヘッドの入国審査官には「ラスベガスに行くのか?何日間?現金はいくら持ってきた?」といった質問をされた。
両指の指紋、顔写真を撮られて終わり。「ぜひ金増やしてこいよ、ハハハ」なんてジョークも言われ、あっという間に入国完了。
ここで躓いてるようじゃ話にならないが、実際問題、全然しゃべれなくて四苦八苦の人も見かけたりする。
大したこと聞かれてないんだけどね・・・。
 
バッゲージクレイムで荷物を受け取ったら、次は税関。たいしたものは持っていない。カードを渡して終わり。ここまで、降機から30分経ってない。順調そのものだな。
で、「乗り継ぎ」の方に向かう。
預け入れ荷物を、国内線ターミナルへ向かう通路の途中にある、再預けコーナーの人に渡す。
これがまた、「ベルトコンベアの切れ端」とX線モニターが通路のど真ん中に置いてあって、「本当に大丈夫か?」と言いたくなるような設備。
でもこっちの荷物にはラスベガスまでのタグと搭乗券を持ってるから、あとはよろしくって感じで渡すだけでいい。
 
あとは通路を右に行けば国内線ターミナルだが、時間に余裕がありすぎたので、国際線ターミナルの出発階に行き、出口を出たところで一服。
ターミナル内は禁煙だが、ターミナル外にはけっこう大きい灰皿とベンチがあった。
快晴のサンフランシスコの空を見て、アメリカに来たんだなあ、等と考えながら、免税店で買ったタバコを吸う。
 
さて国内線ターミナルに行くか、と、さっきの道を逆戻り。
搭乗券は成田で受け取っているから、カウンターには寄らず、セキュリティチェックの列に並ぶ。
ベルトは勿論のこと、靴まで脱がなければいけない。
イメージ 7
 
ここを通過し、昼過ぎのラスベガス行きまで、3時間ある。
搭乗ゲート付近で、フリーの無線LANを見つけたので、ネットをしながら待つ。
UAA320など、アメリカでは何の珍しさもないだろうが、日本では絶対に見ることができない。
 
ようやく搭乗時刻になり、B757に初搭乗。
窓側をキープしたので、アメリカ大陸の写真をいくつか撮った。(でも着席した瞬間から、離陸直前まで爆睡してた)
 
イメージ 8 イメージ 9 イメージ 10
 
シエラネバダ山脈を超えたようだが、なるほど雪が積っている。それにアメリカっぽい畑も。
雄大な風景がどこまでも広がっている。
 
イメージ 11やがてある地点で山の色が突然変わる。光の加減ではない。
すると飛行機は旋回を開始。いよいよラスベガスである。
 
旋回中、なんとネリス空軍基地の2本の滑走路が見えた。
こう見ると、たしかに市街地から近い。
 
イメージ 1
 
 
 
 
定刻より10分早く、ラスベガス国際空港に着陸。
サンフランシスコから1時間ちょっとであった。
 
窓の外にはラスベガスの街並み。
ついにここまで来たのか・・・。ネットや雑誌で見たとおりの光景だなあ。当たり前だが。
 
イメージ 2 イメージ 3
 
空港ターミナル内には、やはりスロットマシンがあった。搭乗口どころか、バッゲージクレイムにまである。
ユナイテッドはコンコースDという所に止まるが、メインビルから離れており、トラムというモノレールというか地下鉄というか、まあそんな乗り物でバッゲージクレイムあるメインビルに移動。
荷物は出てくるのが遅い。これも前評判どおり。
 
荷物を受け取ったら、ツアーの現地ガイドに集められている団体を横目に、レンタカーシャトル乗り場へ。
初めての街で、確かに誰にも案内されないのは多少不安ではあるが、自由気ままなのはいい。
ラスベガスのレンタカーは、色んな会社がレンタカーセンターに集約されているので、共同運行のバスで行くのだ。10分くらいで到着。
私はHERTZで予約していたので、そのカウンターへ。さほど並ばずに自分の番に。
印刷しておいた予約書とパスポート、国際免許に日本の免許も提示。
あとはクレジットカード。支払いは日本で済んでいるが、クレジットカードはとにかく必要。身元保証書みたいなものだ。
 
黒人の女性係員は「ラスベガスは初めて?地図をあげるわね。あと交通マナーのシートも」など、親切だが、さりげなく「20何ドル追加でマスタングに変更できるけど・・・」なんて言ってくる。
少し興味あるが、レンタカーに関しては安くいきたかったので、「好きじゃないんだよね」と言って断る。
肝心なところを聞き逃さず、下手に色々サインしないこと。英語がペラペラじゃなくても、ここだけはアメリカ旅行で押さえておくべき点である。
 
イメージ 4
「じゃあここのパーキングに車があるから」と、アサインされた場所に向かうと、そこにはこんな車が(撮影は別の場所)。
 
日産のTIIDA、じゃなかった。北米名称、「VERSA」。
やっぱ日本車だよな。
フォードならまだしも、ヒュンダイだったらやだなあと。
 
キーはささっており、出口でチェックを受けるシステム。
その前にミラー調整やらスイッチやら、あとは肝心の左ハンドル右側通行のイメージを掴む。
何となく大丈夫かな、と出口へ。チェックを受け、早速左折で出発。「右車線、右斜線・・・」と自分に言い聞かせて、というか独り言を言いながら。
 
イメージ 5まずは、とりあえずホテルへ向かおう。
道は単純。それに、事前にgoogle mapで予習もしている。
Las Vegas Blvd、通称「ストリップ」(変な意味はない)に入ったが、渋滞はしていないがそこそこ車は多い。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
空港から中心地は非常に近い。
空港を右手に北進すると、「マンダレイ・ベイ」という金張りのホテルが見えてきた。
ここがストリップホテル郡の南端に当たる。
今回宿泊する「Luxor」は、マンダレイベイの北隣。
(日本語ではルクソールだが、英語での発音は「ラクソー」。以降、ラクソーで表記。)
左にあるということは左折するわけで、左折レーンに入るべく、なるだけ左をキープ。
でもストリップをはじめラスベガスの道路は、右左折ともに専用レーンがあることが多いから、日本よりある意味運転しやすい。
ラスベガス空港到着時刻から1時間ちょっとで、宿泊地に到着。
空港と街が近いって、いろんな意味でいいね。