夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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2010/11/12(金) 街めぐり・・・でもやっぱり飛行機撮影

駐車場で2時間半撮影をしたら、ちょっと疲れてきた。サウスウェスト機が多すぎて、割と単調でもある。
それに、少しは街を回ってもみたい。
 
車を走らせ、ラスベガス・ブルバードのほうに戻る。北に行けば中心地だが、南にアウトレットがあるので行ってみた。
ラスベガスは確かに観光都市で、ある意味典型的なアメリカの様子ではない。でも空港を南側に離れると、そこには「アメリカ」が広がっている。
乾いた路面、だだっ広い幹線道路。これぞ、アメリカだ。レンタカーの特権。
 
アウトレットは、レンタカーセンターの南側にあるが、左折で入ると非常に曲がりにくい。対向車が多すぎるのだ。信号もないから、なかなか途切れないので大変。
何とか駐車場に入るものの、アウトレットモールの外観は工事中だった。ただし中は普通に営業していた。
 
土産になるものは無いかと物色するが、大したものはない。
自分の買い物も、欲しい物があるにはあるが、何故か買わなかった。今思えば、ナイキの店でエアマックスを2足くらい買っておけばよかった。安かったから。
※ちなみに私は、スニーカーはエアマックスと名のつく物しか履かない。
 
アウトレットモールはいかにもアメリカ的で、日本人の姿など1度も見なかった。ハワイのアラ・モアナとはワケが違うのだ。
結局アウトレットではトイレを利用するのみで、何も買わず。それでも1時間以上はいたと思う。
 
アウトレットを出て、ストリップに戻ってニューフォーコーナーへ。
それを右折して、MGMグランドのセルフパーキングに停める。ラクソーよりでかい。
 
MGMにはあとで行くとして、その向かいのフーターズというホテルに行った。
このホテル、規模は小さめだが、女性従業員の衣装がやたらアレなので有名。
実際見てみると、確かにすごいわ。思わずスロットに札を突っ込む。
で、けっこういい感じに当たって、10ドルほど勝った。
 
イメージ 1
いやあいい目の保養になりました、とMGMグランドに行く。
MGMは世界1の規模のホテル。この写真は夜の撮影で分かりにくいが、何で昼に撮らなかったんだろうと、今さら後悔。
それはさておき、MGMのカジノはでかすぎ。ラクソーもでかいが、ここはさらにでかいし配置が不規則で、迷いやすい。
で、MGMでもギャンブルをするわけだが、ルーレットやってダメ、スロットやってダメと、散々な結果になってしまった。
フーターズでの勝利など即効飲まれ、気づいたら今日の予算が終了していた。
なので、MGMにはいい思い出がない。
 
ギャンブルで凹んだので空港に戻って撮影しよう。そうだよ、撮影なら金かからないんだ。
例のパーキングは、けっこう車が多く停まっていた。地元市民がウォッチングしている。
そういえば、地元の人に何度か話しかけられた。「今日は誰かコメディアンとか政治家の特別機が来るのかい?」
う~ん、地元の人が分からないのに、遠い日本から来た私が分かるわけない。でも、3~4人くらいはそう聞いてきた。ま、ただ写真撮ってるだけの人も多かったけどね。
 
ラスベガスは西日が強烈。この西日を活かして、面白いカットが撮れないかと思って、再度やってきたのだ。
午後2時過ぎだと、ヴァージンの747が着陸するところだったはずだが、あいにくその頃はMGMでコテンパンにやられてたから、残念だ。ラスベガスで唯一と言ってもいい、747だったのに。(なお、ロンドンに向けて離陸するのをラクソーの駐車場から確認)
 
あと、ラスベガスは太陽の沈むのが早い。緯度的に東京と近いから、秋はやっぱり釣瓶落としなのかな。
しかも山に囲まれているので、なおさら。バックは照らされているけど被写体には光が当たっていない、という状態になる。
ここで、アメリカに来てまでも流し撮りを積極的にやる。いい感じに成功したカットもあった。
ただし、夜撮は危険なので行わず。どっちみち三脚もないしね。
 
イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4
 
日が落ちたら、道も混むのでさっさとホテルへ。イースト・サンセットロードは工事渋滞していたが、ストリップは大したことなかった。
途中、マンダレイ・ベイ向かいのマックに車を停め、無線LANを拝借してブログ更新となる。よかった、マックが近くて。
 
イメージ 5
ラクソーに戻ったら、夕食とお土産購入のため、歩いて外出。
ニューフォーコーナーのMGMの向かいには、こんなおかしいホテルもある。ニューヨークの摩天楼をモチーフにした、その名もニューヨーク・ニューヨーク。
この大掛かりなホテル内を、何とジェットコースターが走っている。
遊園地なんだかホテルなんだか分からないが、実態はカジノというオチ。ラスベガスのホテルなんて、どこもそんな感じだ。
 
MGM側に渡り、さらに北に歩く。途中に色々ショップはあるが、ホテルはプラネット・ハリウッドまでない。
さらにその先にパリスという、これまたエッフェル塔付きのバカげたホテルを目指すが、遠くて力尽きた。今思えばエッフェル塔に登って夜景を上から見ればよかったけど、確かにこの時はめげたのだ。
MGMとプラネットハリウッドの間で引き返したのだが、この頃には土産物をいくつかGETしていた。
ストリップを南北に分けるなら、たぶんこの辺りが分断点になるんだろうな。
 
食事はまだだったので、隣のエクスカリバーのバフェイを覗いてみたが、メチャクチャ並んでる!
金曜日の夕食時なので、そりゃ混むわ。
ラクソーの部屋に戻って荷物を置き、さてどうしよう。もうちょっと待てばバフェイも空くだろうからと、シャワーを浴びて、今日撮った写真をストレージ代わりのネットブックに写す作業。
もう外へ出るのも面倒なので、また今日もラクソーのバフェイ。幸いにして、並ぶことなく入店できた。
昨日と同じ店ではあるが、品数は豊富すぎるから、あまり飽きることもない。この時はメキシカンを中心に取ったりした。
 
食後、10ドルだけとビデオポーカーに挑むが、プラマイゼロという結果。でも楽しめたからOK。
 
2日目が終わったが、ネリスエアショーという最大の目的を前に、この時点で相当満足している。
そしてラスベガスが気に入り始めていた。それは、街もそうだが、周囲の話す英語が遠い国の言葉に聞こえなくなってきていたのだ。
あいにくペラペラじゃないので完璧に理解しているわけじゃないが、少なくとも耳は完全に英語を英語として受け入れている。
そりゃそうだ、昨日のサンフランシスコで飛行機を降りたときから、自分の独り言とネットの画面以外では日本語に触れていないのだから。
それを心地良いと思うか、心細いと思うかは人それぞれだが、自分は幸いにして前者だった。
習ったこともない言葉、例えばロシア語とかオランダ語とかならワケ分からなくて途方に暮れるが、英語なら問題ない。周りの人が、大した会話はしていないとすぐに分かる。
 
さあ、明日はいよいよネリスエアショー。でもその前に寄りたいところがあるから、早起きしよう。
やっぱりラスベガスらしからぬ時間、つまり日付が変わる前に就寝。