夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

遅ればせながら、デビュー

6月15日、3時起床。
撮影機材をザックに詰め込み、3時半、自宅を出発。
 
中央高速で高井戸まで行き、環八に入って南下。
道なりにずっと走ると、羽田空港が見えてきた。
 
イメージ 1
5時、駐車場に車を停め、荷物を持って第2ターミナルへ向かう。
 
飛行機撮影はかなり久々だが、今日はどうなることやら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
保安検査場は、まだオープン前。
こんな時間にターミナルに来た事がないから、新鮮な光景に見えた。
 
しかしこんな早く空港に来て、どうしようというのか。
 
5時15分頃、保安検査場がオープン。
 
そこで、スマホに「バーコード」を表示させ、入り口の機械に当て・・・荷物をX線検査機に通し、自身は金属探知機をくぐり・・・。
 
 
 
イメージ 11そう、今回は飛行機に乗って撮影に向かうのだ。
 
HA6103・・・、ハワイアン航空のフライト!
ということは、行き先はハワイ!
 
ではない。
 
 
行き先は、伊丹!
 
そして機材は、787・・・!
 
 
 
イメージ 12実を言うと、787を撮影したことがなかった。
どれだけ飛行機撮影から遠ざかっていたかがばれてしまうが。
 
アメリカで撮影したときは、787なんて来なかったしな。
 
なので、正真正銘、自身の787ファーストカット。
 
登録記号は、JA803A。
暫定国内線仕様で、本来は国際線向けの機体。
 
 
 
 
 
イメージ 13
搭乗ゲート。
6時10分発なんて、家から間に合うようにするには、車じゃなきゃいけませんって。
 
これだけ早い時間のフライトだが、乗客もいないこともない。
 
ANAマイレージ会員でもあるので、カードをかざせばスマートに乗れるのだが、あいにくマイルはUAで貯めている。
 
なので、一般人のフリをして、スマホのバーコードで搭乗。
 
 
 
イメージ 14搭乗率は6割程度か。
隣席も空いていた。
 
座席は2-4-2の配列。
モニターがついている。
 
国内線ではTVは要らないといえば要らないが、あったらあったで見る。
国際線向けだから、こその装備。
 
事実、3-3-3の国内線仕様では、モニターもないようだ。
 
 
 
 
イメージ 15787といえばこれ。
窓のシェードがなく、代わりに電子制御のカーテン。
もちろん試してみる。
 
明るさが変わるスピードは、思ったよりゆっくりである。
 
前席の人なんて、反応が鈍いと思ったのか、思いっきりこのボタンを押しているのが見えてしまった。
 
実際は、軽く押すだけで問題なく動作する。
そんな強く押したら壊れちゃうよ~。
 
 
イメージ 2一番明るい状態。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
一番暗い状態。
 
写真だとあまり暗く見えないが、実際も真っ黒になるわけではない。
 
ただ、光量の低減には十分なのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
安全のしおり。
 
新しい旅客機だからといって、特に従来のものと大きく異なる点はない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5羽田のR/W05を離陸した787は、相模湾から伊豆半島を通り、静岡県上空を飛行中。
 
28,000ftまで上昇したが、巡航時間10分ほどで降下を開始する。
 
大阪って、飛行機で行くとあっという間だな・・・。
 
市街地に行くなら新幹線が有利なのだろうが、私のように伊丹空港に用事がある場合は、飛行機のほうが有利だ。
 
しかも、新幹線よりだいぶ安かったし・・・。
 
 
イメージ 6座席同士でメッセージをやり取りできるらしい。
ギャレーからも、特定の顧客に対し、メッセージを送れる。
 
ま、使わなかったけど・・・(当たり前か)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7有料になったと噂に聞いていたドリンクサービスだが、いつの間にかまた無料に戻っていたらしい。
 
それにしてもずいぶん美味いコーヒーだった。
 
こういうカップホルダーも、今までありそうでなかった装備のひとつ。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8
楽しい787の旅も、40分強で終了。
 
乗り心地はいいとは思うが、気になったのは、音。
 
エンジン音は静かなのに、フラップやギヤ、その他制御系の高い音が、まるでサイレンのように響くのだ。
 
気にする人は気にするだろうな。
 
ちなみに個人的にもっとも好きな音は、777のPWエンジンの吹かす音。
わかるかな~。
 
 
イメージ 9早朝の空は混雑することなく、伊丹には5分早着。
 
7時15分に飛行機を降り、7時23分のモノレールに間に合った。
 
本当はもっとゆっくり787の余韻に浸りたいところだったが、撮影スケジュールの都合で、さっさと撮影ポイントに向かうためだ。
 
しかし、普段の週末ならまだ寝ている時間に、大阪に着いてしまった。
 
 
 
 
人生で初めて、ようやく、787に乗った。
まともに写真に収める前に、乗ることになるとは。
 
今回は、伊丹で撮影したい!という衝動的な発想から遠征を急遽決めたのだが、1番機がちょうど787というのもよかった。
ちなみに、日帰りでした・・・。