夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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★ネリス2014★ 大戦機デモ

オープニングセレモニーの後は、間髪入れずに大戦機デモからフライトが始まる。
ここから時系列に従って、テーマされたフライトが行われていくわけだ。
 
ここ数年の流れはこんな感じだが、初めて行ったときはもっと充実していた。
やはり予算縮小の煽りを受けている。
 
それはともかく、第2次大戦機のフライトは日本ではほぼ見られないわけで。
アメリカには、これ系専門のフライトデモを行う会社なんかあったりする。
レプリカだったり、多少のマーキングの違いこそあれど、そんなのに拘って撮影を楽しめないんだとしたら、個人的にはもったいない話だと思う。
ここは、背中を存分に見せてくれる大戦機の雄姿を撮りまくるべし。
 
 
イメージ 1
 
C-45。これが一番、背中を見せていた。
民間派生型は今なお現役だったりするから、取り回し易さもあるのだろう。
 
 
イメージ 2
 
B-25。金曜日の予行の時点から、だいぶ突っ込んだバンクをしていた。
地上滑走時の「ボンッ!」というバックファイヤー?が印象的。
 
 
イメージ 3
 
AT-6。テキサン。
自衛隊でも使われたことがあって、ゲートガードでもたまに見る。
このエアショーにおいて旋回角度は控えめ、だが後部で銃を構えるのを見逃してはいけない。
 
 
イメージ 4
 
A6M。いや、日本の飛行機だから零式艦上戦闘機ゼロ戦
ショーでは、これがまず奇襲をかけて、そのうちヤラレキャラとなってスモークを出す(被弾を表現)のが通例。
アメリカ人にとって、大戦時の日本の戦闘機はそういう扱いらしい。
でもこうやって、レプリカながら大事に飛ばしてくれるのは、飛行機的な観点から言えばありがたいと思う。
役割が他の機体と違うので、飛行パターン(旋回)も特殊。
 
 
そして最後は、敵味方混合の編隊を見せてくれる。
ただ、今回は2日間とも、機体間隔が広かったので撮りづらく、こんな写真くらいしか撮れてない。
イメージ 5
 
機動飛行というわけじゃないから構図は単調なのだが、朝からいいもん見れた、という感じにはなる。
アメリカまでエアショー見に行く理由のひとつはこれだ。
以前のほうが内容的にも充実していたけど、これでもじゅうぶん撮影は楽しめる。