夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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ターミナルはちゃんと確認しましょう

羽田の国際線ターミナルが、「第3ターミナル」に名称変更となるニュース。
何でも、今の第2ターミナルの一部から国際線発着するようになるのに伴い、「国際線」というターミナル名が紛らわしいという理由もあるらしい。

日本で最大級である羽田も成田も、せいぜいターミナルの数は3つ。
外国人からしても、まだわかりやすい方だろう。

ロサンゼルスを例にすると、米系キャリアが使用するT1~8と、国際線ターミナルがある。
T1~8は各社に割り振られていて、規模が大きい会社は1社で複数ターミナルを使用することも。
アメリカンやデルタは2つ使うし、ユナイテッドなんて3つ使用している。

基本的に国際線は国際線ターミナル発着・・・ではあるのだが、米系キャリアの国際線は各自の持ち場から発着するという変則具合。
アメリカは実質的な出国審査がないから、国内線も国際線も同じ出発ゲートだったりする。
チェックイン時にろくに案内などはしてくれない、何故ならそこはアメリカだから。
自分でモニターをちゃんと見て、搭乗口まで行く必要がある。

メリットはあって、他の都市から国内線で到着して、同社便で東京行きへ乗り継ぐ場合、降りてさあ乗り継ぎ・・と思ったら隣のゲートだったという事もある。私も経験あり。
逆に国内線で到着して、日系キャリアに乗り継ぐなんて時は、一度ターミナルを出て、国際線ターミナルへバスで移動しなければいけない。
…と思っていたら、ターミナル間連絡通路が今はあるらしい。制限エリア内の移動なので、再度セキュリティチェックを受けなくてOK。でもあまり知られていないようだ。こういう便利なものがしれっとあるだけで、大して宣伝をしないのがアメリカ。


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ロサンゼルスのターミナルの写真でもと思ったが、意外と撮っていなかった。
なので、ロサンゼルスの外周から撮ったUSエアウェイズのA321でも。。