飛行機撮影の定番中の定番レンズが、ようやく私の元に・・・。
何故このレンズを長らく持ってなかったかというと、基本的には500mm一択の撮影スタイル故、引いた構図で撮る際は70-200あたりで十分だったのだ。
100-400mmは、20年前の1型は欲しいけど買えなかったレンズであり、買えるようになった頃にはあまり必要性を感じないという、中々縁のないレンズであった。
しかし最近は羽田のデッキを主戦場としており、70-300で事足りるものの、望遠側のもう一押し！が欲しい事も増えてきた。
これにより、レンズ2本を放出した。
1つは、昨年導入した70-300のLレンズ。コンパクトで描写もよく、テレ側の焦点距離を除けば何の不満もなかったのだが、100-400と被るので、1年足らずで手放すことに。
もし、やっぱりコンパクトLも使いたい！ってなったら、また買うかも。。
そしてもう1本、70-200 2.8L。ISなし、でもどういうわけかキヤノンの現行ラインナップ・・。余計なものが入ってなくて、光学系が贅沢なんでしょうね。物撮り系の、手ブレ補正がいらないカメラマン需要があるのかもしれない。
このレンズは、私の保有レンズで今や最古参だった。社会人2年目の年、収入も大したことなくて、しかも必要に迫られてたわけでもないのに、会社帰りに中古屋にフラッと寄って買った記憶がある。
基本的には500mmを使わないシーンではこの70-200だったが、意外とF2.8の恩恵に預かったわけでもない。夜撮は500mmで、ガッチリ三脚使ってたから。
ISあれば、もっと手持ちの夜撮で多用したんだろうけど。
さて、これでレンズシステムがすっきりとした。
広角～標準：15-85mm
望遠域：100-400mm
超望遠：500mm
一時はこれに加えて上述の2本、またサンニッパや150-500ズームなんかも使ったけど、結局行きつくところは、絵に描いたような定番の構成なんだな。
