夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

お手軽スペックのL玉がやって来た

その昔。
まだ高校2年くらいで、レンズはシグマの300mmズームしか持ってなかった頃。
シグマは超音波モーターが高級モデルに載ったばかりだったかな?とにかく、持ってたのは安物で、オートフォーカス時のウィーン、ウィーン、というのが煩わしくて、純正のUSMモデルを探していた。

確か当時キヤノンの300mmズームは3つラインナップがあって、75-300、100-300USM、100-300L。
75-300はフルタイムマニュアルができなさそうで、100-300のUSMに白羽の矢が立ったわけだが、同じ焦点距離でやたら値段が違うのにUSM搭載じゃない、何だこりゃ?と思ったのが、Lレンズだった。
EF 100-300mmF5.6L、直進ズームで旧来のAF、蛍石内蔵の高級レンズ・・・でもその頃、Lレンズと言われても??状態。高いものに理由があるなんて、分かっていなかったのだ。

300mmF5.6というのは、コンパクトさと300mmという長さ(昔で言えば超望遠域)で日中の撮影ならほぼ問題ない、手軽さが売りの層に位置する。
300mmF5.6ズームクラスのLレンズは、その後しばらく出なかった。100-400はあったけど、300mmズームとはまた性格が違う。

しかしいつしか、300mmズームでF5.6クラスのLレンズが出ていた。謎に思っていた、100-300F5.6Lの流れをくむモデルだろう。
それには見向きもしなかった。レンズは大きくて重いのが普通だという価値観が身に付いていたから。

前置きが長くなりましたが。


さらに時は過ぎて、私の手元に…。

イメージ 1


あまり深く考えずに買った・・。
普通はレンズシステムを組むにあたり、色々思慮することはあるだろう。
が、私の場合、中望遠域では、既に70-200F2.8と、シグマの150-500がある。
どういう位置付けにすんの、これ。。


イメージ 2

70-200と比べると丈はコンパクト。
でも結構太い。重量も超軽量というわけではなくて、70-200より300gほど軽い程度。
缶ジュース一本分、、

F2.8レンズより2段暗い、しかしIS付きの利点を活かした撮影には役に立つかな。