夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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偉そうなメッセージ

新社会人の姿を少々見かけたが、きっと入社式を終え、多くの会社では即配属…の前に新入社員研修に入ることだろう。

私も10ウン年前、むしろ約20年前といったほうが早いが、2か月間の技術研修があった。
全然身につかなかった。まず、やる気がなかった。何となく頑張ったけど、それは研修をというよりは、怠惰だった学生時代の生活から、社会人として朝起きて電車に乗って研修センターまで行って、大して仲良くもない同期と1日を過ごして、また電車に揺られて帰って、、、を繰り返す日々に慣れることを頑張っていた。

その代わり?配属されてからはちゃんと頑張った。今思い返せばそれなりに適当にやってたけど、基礎は身につけながらではあった。
だから私個人の体験としては、技術は研修じゃなくて実践ですべて学んだ感じ。

それでも研修はあったほうがいいと思う。いきなり現場だと私自身どうなっていたかわからない。研修というワンクッションを置くことで、社会人に一応なったといえる気がする。そういう意味でも、体験版以上でも以下でもないのが研修だと思う。


ところで、職場に、研修がないと色んなことが身につかない!っていい歳こいてのたまってる者が何名かいる。
Eラーニングだとかに積極的に申し込んでる。でも結局ちゃんと受けてない。期限切れにしてしまうことも多い。
で、受けた内容を活かせてるかといったら、全然。業務が忙しいから時間がなくて研修に参加できない、復習ができないんだそうだ。
ね、だから体験版は体験版でしかないわけ。体験版を有意義に使うかどうかもそうだし、体験版はきっかけでしかなくて、本当にモノにするには本編で色々こなしてナンボだということにいい加減気づくべきだ。
きっと失敗を恐れているから研修ガー、なのだろう。で、本編で失敗したことないやつは、たいてい何もやってないやつだ。
大いに失敗せよ。それは若ければ若いほどいい。というか救いようのないやつになる前に、つまり誰か助けてくれる人がいる間に、失敗して、そしてそこから成功してください。手遅れになってしまった人は、残念でした。良くも悪くもそういう時代です。でもそれも人生でしょ。
私だって、新入社員から見たらだいぶベテランだけど、時代に取り残されないようにもがかなければならないという意味では同じ立場だな。