夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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天気まかせというか風まかせというか判断まかせ

最近、朝に羽田で撮る機会が2回あった。

基本的には離陸を撮りたいわけだが、朝に順光で離陸を撮るには第1のデッキで16Rを狙うか、中央防波堤の34R離陸ひねりを狙うかだ。
で、夏のこの時期にひねり狙いは何もいいことがないので論外、やはり夏は南風の16Rということになる。

しかし1回目の日は、風向きがほぼ東。なので北風運用となっており、撃沈。
一応撮ったけど・・・

あんま面白くない。暑いだけ。。


さて2回目の日は、予報も南風でこれはもらったな!と意気込んで向かった。
何の疑いもなく南風運用になっているだろうと踏んで、京急の車内でレーダーを見ると…北風運用だった。風は南の8㏏、なのに滑走路は34。意味わからん。

でもこれは粘れば変わるだろと、予定通り第1のデッキに展開し、椅子で待機。
なかなか変わらない。タワーを聞いてても思いっきり南南西の風で、いくら羽田が北風運用を優先するとはいえ、イライラする。
こんな時は航空管制じゃなくて、カンパニー無線を聞くと裏事情が分かったりもする。どうやら、会社からも航空局側にリクエストをしてるのだがまだ通らないとのこと。

そして待機から1時間20分ほど経ったとき、ついにカンパニーで「R/Wチェンジです」ということが分かった。ATISよりもアプローチよりも早い情報である。

羽田はトラフィックが多く、さらにアプローチコースも複雑なので簡単にはR/Wチェンジができないということがある。各地に向けて出発し、各地からの初便が到着するという1日で最も忙しい朝ラッシュ時に、たかが8㏏のテイルウィンドでは変えることはない。なので朝一の運用判断がものを言うわけだ。

レーダーでチェック。マゼンダで○したのが34L最終着陸機、緑で○したのが22への最初の着陸機。KAIHOポイントよりもまだ全然手前にいるJL430が着陸しないと16Rからの離陸できないことになるので、あと10分ちょっとは撮影は開始できない。

さてようやく16Rからの離陸が始まった。
早起きは無駄になったけど、基本的に飛行機写真は「待ち」だから…。

これを待ってた。実はRFの500mmズームで16R離陸を撮るのは初。やっぱいいですわ。
夏の朝は、こうでなくては。