夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

充実させたいもの、それは撮影ポイント

日本の空港にはほとんどの場合、展望デッキが備わっている。
ターミナルに行くと、屋上にはそれがあって、フェンスこそあれど手軽に撮影ができる環境でもある。

どこの空港の展望デッキも、どういうわけか光線状態が微妙で、あまり撮影条件が良いわけではないのが常だが、羽田なんかは事と次第によってはいい絵が撮れたりして面白い(以前は全くそう思わなかったが、クソフェンスが改善されて撮りやすくなった)。
とにかく、こういう趣味の観点からも展望デッキが設けられるのは良い文化だと思う。

飛行機の本場であるアメリカはというと、展望デッキなど設けられていなくて、あってもガラス越しか、狭くて喫煙所兼務の、長居して撮るような場所ではない。
アメリカ人は飛行機をわざわざ見る場所は要らないらしい。
というのがちょっと前の定説だったのだが、最近色々海外のサイトやMAPを見ていると、どうやら「observation area」なるものが作られてきているようなのだ。

ターミナルに展望デッキが作られてるというよりは、外周に公園を整備したりして、成田でいうさくらの山みたいなところが以前よりは増えているようだ。
もっとも、元々あってGoogleMapとかで知れるようになったからという可能性もあるのだが。
とにかく、もうあと10年もすれば、「これは行ってみたい!」というスポットがアメリカにも登場する予感がしている。
外周撮影はいくつかの空港でやったけど、アメリカにも同じ趣味の人はたくさんいたからな。

これは10年前すでにアメリカに存在していた、展望エリアからの撮影。
見える飛行機はやたら多いが離着陸する飛行機はあんまり多くないという特殊な空港。
それもそのはず、ボーイングの組み立て工場があるエバレット空港、、なので。
もう今ここでは747は作ってないけど、777や787のラインは健在のはず。世界中のエアラインが脈絡もなく一堂に会すという、年中オリンピックみたいな場所だ。