その間、ほとんど立ちっぱなし、機材は4kgを構え続けているとあれば、消耗するエネルギーも相当なものとなる。
水分も取ってはいるが、代謝に追いついていない。
宿にチェックインし、とりあえずシャワーを浴びたら、そのままベッドに倒れこんでしまいそうなほどであるが、お腹は正直なので、すぐに街へ繰り出す。
一人なので、居酒屋ってわけにもいかないので、ラーメン屋へ。
だが普通にラーメンを頼むわけもなく、餃子と生ビールもつける。
写真撮影に限らず、一日動いた後のビールは、何にも代え難い。
そんな感じで充実した夕食を摂った後、コンビニでビールとつまみを購入。
部屋でTVを眺めながら、1杯といわず何杯でもやる。
しようと思えばできたが、日帰りにしなかったのは、こういうことなのだ。
自分は、この疲労感と旅先での開放感を求めていた。
成田で1日撮影しても、帰宅して飲みたくなるかと言うと、そうでもないからね。
