夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

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空のカローラ、キバをむく

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浜松基地の話に戻るが、浜松の撮影ポイントは広報館が一番手っ取り早い。
今回は撮影に熱中するあまり、中を見ることはできなかったのだが、今度行くときが平日以外だったら、ぜひ中を見学してみたい。

で、その広報館、どういうわけか16時で閉館。
せめて17時くらいまでやっててくれれば、撮影を堪能できるんだけど・・・。
今の時期はアレだけど、夏場だったら16時は真昼間だしねえ。

さてどうしたものかというと、とりあえずここから西に行ったところに滑走路を見渡せるポイントがあるので、そこで待機。
T-4の訓練も16時半頃には終了したようだが、基地内の消防車が撤収してないので、フライトがあることに期待する。

浜松市民と超くだらない話をしながらも、目線の先は常に着陸コース上。
この辺り、どうも飛行機ウォッチャーの性である。

すると、17時頃にランディングライトが見えた。GCAで来てるようで、TWRをウォッチしてたため気づかなかった。
何かT-4とは違うような・・・と、ゴーヨンで覗いてみると、何とデカい円盤を背負っている。
これは、E-767!!

世界にたった4機、それも浜松所属のこの飛行機、まさか見れるとは思わなかった。

とりあえずフルストップで降りるようだが、ここで幸運の女神が微笑む。
スレッショルドゴーアラウンドしたのだ。

ということは上昇シーンを撮ることができたわけで、それはもう連写しまくり。

羽田とかじゃ767にそんな気合は入らないが、こういうところで見る767だからこそ、輝いて見えるんですね。
もちろん、怪しいものを背負ってるせいでもあるのだが。

ゴーアラウンドの理由は、鳥の群れがいたため。
鳥を追っ払ってる間、向こうのダウンウィンドではホールディングするE-767。

空のカローラと呼ばれて久しい767ではあるが、ミリタリーとしてだとカローラGT並にカッコイイ。
まあ767自体、バランスの取れた飛行機なので、写真にしやすい機体でもあるけど。