被写体との距離が近い。
極端に近いのだ。
まるで今はなき、新田原基地祭南側駐車場または静浜基地祭並みの近さだ。
普通、ミリタリーベースの撮影ポイントって、ゴーヨンとかロクヨンがスタンダードで、「超」のつかない望遠レンズでは、だいたい豆粒になってしまうもの。
だが、このポイントでは、ファントムの真横がフィルム換算で200mmあればOKという近さ。
これなら、お手軽300mmズームでも満足いく戦闘機写真が撮れる。
さらにいえば、ゴーヨンで狙えばよりいっそう迫力のある写真が撮れるということだ。
もっとも、これは茨城空港開港に伴い増設された民間用滑走路を、現時点で自衛隊が使用しているからに他ならない。
空港が開港すれば、今は工事中の旧滑走路を自衛隊が使用するはずなので、これだけ近い環境ではなくなる。
それに、空港開港後にこのポイントが存続するとも限らないし。
つまり期間限定。
撮るんなら、今だ!
※耳栓持ってかないと、やられちゃうかもよ・・・。