早朝の寒い中、カメラを三脚に据えて、待つ。
家を出発するときは、車の屋根がちょっと凍ってたなあ。
眠いし寒いし、普段なら絶対こんな時間に活動していない。
そうまでして撮りたかったのは、この写真。
冬の晴れの日なら、空港のオープン直後に日の出なので、それまで上空待機していた到着便のラッシュをこう撮れるのだ。
先頭は747、続いてA330、その後ろに747、さらに着陸コースに乗ろうと旋回する747も写し込めた。
その旋回中の747は、まだギヤが出ていないのが確認できる。
この地点は、九十九里沖のCOSMOポイント。
これほど見渡せるとは、冬の早朝、恐るべしだ。
結果がどうであれ、ちゃんとした狙いがあって、それをじっと待ち受けるというのは、いいね。
ちなみに成田の滑走路は6時にオープンだが、1番機が必ず6時00分以降にタッチダウンするように調整されている。
それが5時59分になることはまずない。
ていうか、ほとんどの場合、6時ジャストで降りてくる。
その瞬間、今度は新幹線が走り出す。
何というか、6時という時間は、すごい。