意外に近いことや、豊富な撮影ポイント、その他もろもろ写真撮影の技術など、いろんな発見があったみたいでよかったです。
私も新たなる発見。
それは、撮影後の食事は成田で済ませず、地元に帰って南○亭で食うのがいい、という事w
さて、個人的に気になったのが、ISO感度とかその辺の理屈がイマイチ理解できていないように思えた事。
基本的にはいろいろ試しているうちに分かってくるのだけど、それにしても理屈は理屈として覚えたほうがいい気がするので、簡単に示しておきます。
★シャッタースピード
小(短い)←------------------------------------------------------------→大(長い)
・ブレにくい ・ブレやすい
・写真が暗くなる ・明るさを確保できる
★絞り値
小さい←---------------------------------------------------------------→大きい
・明るさを確保できる ・暗くなる
・ピントの合っている範囲が狭く見える ・ピントの合っている範囲が広く見える
・(一般的に)小さすぎると画質面で不利 ・デジタルの場合大きすぎると画質が悪くなる
★ISO感度
低い←-------------------------------------------------------------------→高い
・画質がいい ・(一般的に)画質が悪い(ザラザラとした結果になる)
・明るさを確保しづらい ・暗くても明るさを確保しやすい
「あくまで大雑把に」書くとこんな感じかな。
つまり、この3つの要素を組み合わせて、その状況で一番最適な組み合わせを選択するのが必要になるというわけです。
参考までに私の場合、レンズは500mmF4使用が前提とすると、
◎旅客機(晴天昼間の離陸シーン等)
シャッター:1/800 絞り:F6.3 ISO:100
◎旅客機(夜撮のテイクオフローリング)
シャッター:1/6 絞り:F4 ISO:1600
◎戦闘機(昼間の機動シーン等)
シャッター:1/1000 絞り:F5.6～8 ISO:200
◎新幹線(昼間の正面カーブ)
シャッター:1/1250 絞り:F6.3 ISO:400
もちろん状況によるけど、だいたいこれくらいですかね。
戦闘機でISO100を使わないのは、なるべくシャッターを速くしたい事、ISO200でも画質は悪くない事、が理由。
新幹線もシャッタースピードを速くしたいし、背景が地上なのでISO400でも画質低下が気にならないため、です。
あと、全体的にシャッタースピードが速めなのは、レンズの画角が狭い上に重いから。
つまり、最優先の要素は何かを決めて組み合わせを考えましょうという事ですね。
